「えっ!? これからはSNSフォロワーが3万人いないと、出版社から声がかからないの? ぼく、それなりの作品をつくっている自信はあるけど、そんなにフォロワーいないよ。これじゃあいつまでたっても出版社から声がかからないじゃん! どうすりゃいいんだよーー!」
と困っているそこのあなた!
フォロワーを増やすヒントをこのブログに書きました!
テーマは「小・中・高校といつもトップだった東大生は、ファンをつくれるのか?」です。
▼▼▼▼▼フォロワーが少ないと本は出せない?
さて。
たしかにぼくも、某出版社Kの編集者から、
「企画書を出すときは、著者のフォロワー数が●万人以上でないとほぼ通らない」
と言われたことがあります。
フォロワーが多いと、本を出したときにそのフォロワーの何%かが買ってくれるから、在庫を抱えるリスクが少ないということです。
出版社のその姿勢に対して言いたいことがなくはないんですが、それは今回のテーマと外れるので触れません。
それに結局のところ、フォロワーが少ないと出版しにくいのは間違いありません。
未来予測すると、その流れは一層加速するはずです。
まあ、フォロワーが多くて困るようなことはありません!
なので、フォロワー、つまりあなたのファンを増やす方法のヒントを説明していきますね。
▼▼▼▼▼成功しっぱなしの人のファンにならない
結論を先に書くと、
「失敗してもがいた姿や、どん底からの復活を、みんなに正直にさらす」
というもの。
「どうしてそんなことで、ファンが増えるの?」
と思ったかもしれませんね。
その理由はこうです。
ぼくらはそういった「失敗してどん底に突き落とされながらも、そこからもがきながら這い上がろうとする姿」を見ると、「自分と一緒だ!」「わたしと似ている!」と共感し、自分を重ね合わせるからです。
そうなった後は、その人のことが気になり、動向を追うようになり、フォロワーになり、ファンになっていくんです!
その反対に、成功しっぱなしの人だと、「自分とは違う」と思い、距離を感じてしまい、共感できません。
これはみなさん、思い当たることがたくさんあるはず!
▼▼▼▼▼いつも成績トップより、劣等生のほうがファンになる
たとえば、勉強法を教えているユーチューバーAさんとBさんがいたとします。
Aさんは、小学校から有名私立に入り、中学・高校とトップクラスの成績をおさめ、エスカレーターで進学し、ストレートで東京大学に。
その後、在学中にユーチューブで勉強法を解説するチャンネルを立ち上げました。
一方のBさんは、小・中学と近所の公立へいき、高校もやはり近所にあるCランクの学校へ。
そして高校3年になり、とあることがきっかけで東大に行きたいと決意。
周りには散々バカにされ、1年目も2年目も不合格。猛勉強したのに……。
ですが3年目、さまざまな勉強法を試行錯誤しながら、ついにたどりついた勉強法によってまさかの東大合格!
その後ユーチューブチャンネルを立ち上げ、その勉強法を解説しています。
AさんもBさんもユーチューブで教えている勉強法は同じで、二人とも自分がどんな人生を歩み、その勉強法にたどりついたのかを、自己紹介などでたまに話しているとします。
あなたはどちらを見たいですか?
どっちのフォロワーになりたいですか?
Aさんではなく、Bさんのほうを応援したくなり、見たくなったのではないでしょうか?
それは、あなたがBさんの失敗続きの自分の姿や、どうやってそこから這い上がっていったのかを知ったことで、共感をし、応援したくなったからにほかなりません。
Aさんのようなうまいことばかりの人生には、「すごい!」と思うことはあっても共感するポイントがなく、応援しがいもないと言っても良いでしょう。
▼▼▼▼▼失敗してない人なんていない!
Bさんのように、あなたの失敗した姿や、どん底から這い上がった体験談をどんどん伝えていきましょう。
恥ずかしがって隠したりしないで、ガンガン広めていきましょう。
もしかしたら、
「う~ん……俺、とくに失敗してないし、ドラマティックな復活もないんだよな……」
という人もいるかもしれません。
でも、それは違います。
みんなそういう経験があるのに、全然思い出していないから、ないと思い込んでしまっているだけ。
そんな人のために、思い出すきっかけとなるような質問をつくっています。
近日中に「クリエイターのためのプロフィール作り 5ステップ」というのを、ライン公式アカウントで無料配布予定です。
こちらに、その質問も含まれます。
興味がある人は、こちらからご登録くださいませ。
ということで今回は、あなたのフォロワーを増やすヒントを解説しました。
んじゃまた!