たくさんのクリエイターたちに触れてわかったこと
今回のキーワードは「自分らしさは過去にある」です。
自分らしい個性的な作品をつくりたいと思っている人は、読んでみてください。
早速ですが、このブログのタイトル、ご存じでしょうか?
「新人クリエイターの学校~0時限目~」といいます。
なぜ「0時限目」なのか、説明させてください!
クリエイターを育てる専門学校などにいけば、スキル磨きや技術的な勉強をすることができますよね。
もちろん、本や動画などで学ぶことも可能です。
でもぼくは、そうやって技術を身につけてスキルを磨く「前に」、やったほうがいいこと、やるべきこと、やらないと後で困ることが多々あると考えています。
それは、編集者として数多くのクリエイターのタマゴや、現役バリバリのクリエイターと仕事をした経験があるからこそ考えついたこと。
そういった部分をカバーするのが、このブログ「新人クリエイターの学校~0時限目~」というわけです。
こういう理念をもって、ぼくは情報発信をしているんです。
勉強前に自己紹介をつくる
「てて160の考えはわかったけど、スキル磨きの前に、具体的にどんなことをやるのがいいの?」
と思った人もいるはず。
そんな人はぜひ、このブログをさかのぼって読んでみてください。
8月から平日は毎日更新していますし、先週からは1日2回更新しています!
そして今日お伝えしたい「スキルを磨く前にやること」は、「自己紹介・プロフィールをつくる」ということです。
「クリエイターにとっては作品が自己紹介かわりでしょ! プロフィールなんて必要なくない?」
こんなふうに言いたい人もいるでしょう。
たしかに、自己紹介文をつくって、ツイッターなどのプロフィール欄に掲載することは「やっておいたほうがいいよ」というくらいのもの。
ですが、自己紹介をつくるために自分の過去を振り返り、掘り起こす作業は、絶対に早い段階でやることをオススメします。
また、過去の掘り起こしは、これから何度もやるべきことだともいえます。
その理由は簡単! 「忘れてしまうから」です!
自分らしさはどこにある?
「個性的で自分らしい作品をつくりたい!」
多くのクリエイターが願っているでしょう。
ここで考えていただきたいことがあります。
「自分らしさ」は、いったいどこにあると思いますか?
なんとなく小説やイラストを創作したら、自分らしい作品になる……なんてことはありません。
とくに新人クリエイターは、自分らしさを自覚しないことには、自分らしい創作はできない。
では、自分らしさはどこにあるのか。
正解は「過去」なんです。
あなたがこれまでに経験した過去の記憶の集積が、自分らしさにつながります。
でも、記憶というのは思い出さないと忘れてしまうもの。
人生を変えるような大きな出来事であっても、何度も思い出さなければやがて忘れ去ってしまうんです。
だからこそ、過去を振り返って、掘り起こす必要があるんです。
何度も何度も、繰り返し繰り返し!
なんで、いつからクリエイターに?
新人クリエイターのみなさんは、ある程度の時間を確保して、まずはじめに、
「私は、なんで、いつからクリエイターになりたいと思ったんだろう」
というテーマで、過去を振りかえってみてください。
誰かにホメられたんですか?
「こうなりたい!」と思える人に出会ったのでしょうか?
何気ないだれかの一言がきっかけですか?
こうやって記憶を振り返るだけでも、
「あれ? 小学校の先生にホメられたんだっけ?」
「どうして私は、こんなに大切なことを忘れてしまっていたんだろう?」
と思うことがあるはずです。
その作業は、自己紹介やプロフィールつくりに繋がるのはもちろん、創作のモチベーションアップにもなります。
ぜひやってみてください。
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ということで今回は、「自分らしさは過去にある」をキーワードに過去を振り返ることの大切さを説明しました。
もし、過去を振り返ることや、自己紹介・プロフィールの作り方に興味がわいたら、下記のライン公式アカウントをフォローしてください。
近いうちに、「クリエイターのためのプロフィール作り 5ステップ」を、ラインのみで無料配布予定です。
んじゃまた!