仕事の依頼が舞い込むプロフィールとは?

プロフィール作り

今回は、

 

  • クリエイターとしての仕事がほしい

  • 他のクリエイターと差をつけたい

  • プロフィールにメアドを書いたのに、仕事の依頼が来ない

 

という人へ向けた記事です。

 

読み終えると、他のクリエイターよりも仕事の依頼が来る確率が大幅にアップするはず!

メアドと住所を掲載すると依頼が来るの?

さて。

 

先日、とあるサイトに書かれていた「仕事の依頼を増やせるプロフィールについて」という記事を読みました。

 

正直な感想をいうと、

 

本当にそれだけで依頼が来るのかいな?

 

と思ったんです。

 

その記事は主にイラストレーター向けだったんですが、

 

  • プロフィール欄にメアドをのせると、依頼者が相談しやすい」
  • 【お仕事募集中】と書くといい。さらに、スケジュールの空き具合も書くと、声がかかりやすい」
  • 描けるテイストやジャンルもまとめよう」
  • HP、ブログ、ツイッターのURLものせると、依頼者も安心して頼める」
  • 住んでいる都道府県を書くと、直接打ち合わせできるか分かるから良い」

 

などをすると仕事の依頼が来るそうです。

もちろん、これらも記載したほうがいいのかもしれませんが、これではあなたとほかのクリエイターとの違いが、なかなか出せません。

 

ようするに、「この仕事は、あなたにぜひお願いしたい!」と言われないということ。

 

別にそれでもいい! とにかく仕事がもらえればいいんだ!

 

というなら別にいいんですけど、それだと楽しくないし、多分仕事の依頼は来ないし、それよりなにより「この仕事は、ほかならぬ●●さんにお願いしたい!」と言われたくないですか?

 

もしそう言われたいという人は、この続きを読んでみてください。

 

数億点の中から選んでもらえる?

もしかしたら、多くの方にとっては、「作品のテイストやクオリティを見て、仕事の依頼が舞い込む」というイメージがあるかもしれません。

 

たしかにそういう案件もないわけではないでしょう。

 

「こんなの書いてほしいなー。……あ、ちょうどいいのがあった! この人にお願いしよう!」というパターンですね。

 

でも、今は作品点数がえげつないほど多くなっています。

 

たとえば、イラスト・マンガ・小説の発表サービスPixivの会員数は8400万人を超えていて、ここだけでも数億点の作品が公開されているわけです。

 

そんな状況で、無名の新人の発表した作品が発見されて、かつ「この作品はいい! 仕事を頼もう!」と仕事の依頼が舞い込む確率は、何万分の1なんでしょうか。

 

画像

それに、メアドや住所を書いたところで、

 

おー! メアドがあるし、神奈川在住だし、来月空いてるから、この人にイラストをお願いしよう!

 

なんてことが起きるとは、ぼくには思えません。

 

まして、

 

この人はメアドが公開されてないし、長野県に住んでいるから依頼はしないでおこう

 

なんていう人からの依頼は、むしろ受けないほうが良さそうな案件な気さえします!

 

この仕事は●●さんしか考えられません! お願いします!

 

と本気で思ってもらえたなら、メアドが書かれていなくたってコメントなりなんなりで、連絡を取って来るものですよ。

 

物語の力からは逃れられない

では、そう思ってもらうには、プロフィールに何を書けばいいのでしょうか。

 

ここまで説明したように、プロフィールにメアドやスケジュール、得意分野やHPのURLなどを掲載したところで、

 

「この仕事は、あなたにぜひお願いしたい!」

 

なんてことには、きっとならない。

 

けれど、「あなたの物語」の詰まったプロフィールを載せることで、

 

「あなただからこそ、お願いしたい!」

 

と思ってもらえるようになるんです。


物語にそんな力があるの? 本当?

 

なんていうように思ったかもしれません。

 

物語は、人類がもっとも古くから使ってきたコミュニケーション技法です。

 

インドネシアの洞窟で、約5万年前の壁画が見つかったそうですが、そこには当時の民族が巨大なモンスターと戦っているストーリーが描かれていました。

 

ぼくらの脳は、数字やデータ以上に、物語(ストーリー)で世界を理解するように最適化されているんです。

 

また、「物語性が強いメッセージほど心に残りやすい」ということが、複数の研究からも判明しています。

 

つまり、ぼくらは物語を好み、物語の力から逃れられない生き物なんです。

 

こんな物語の力を使わない手はないでしょう!

 

▼▼▼▼▼

ストーリーに物語を盛り込むって、どうやればいいの? 教えてよ

 

と思った人もいますよね。

 

そんな人のために、「ファンを増やしたいクリエイターの人へ! ストーリーを入れた自己紹介の作り方」というレッスンを作りました。

 

ファンを増やしたいクリエイターへ! ストーリーを入れた自己紹介の作り方
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ただし、こちらにはパスワードが必要です。

 

そのパスワードは、てて160のライン公式アカウントをご登録いただいた方だけにお伝えしています。

 

興味がわいた方は、ぜひご登録ください!

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また、「ストーリーを盛り込んだツイッタープロフィールを作成するサービス」を始めました。

 

こちらは好評いただいており、現在売り切れ中ですが、また近いうちに販売開始します。

 

販売開始情報もライン公式アカウントをご登録いただいた方に優先的にお知らせしますので、ご登録くださいませ。

 

ということで今回は、「仕事の依頼が舞い込むプロフィール」についてお話ししました。

 

今回の記事が「役に立った!」と思った方は、一言感想を入れつつこの記事のURLをツイートしていただければ、発見し次第、リツイートさせていただきます!

 

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