あんなインフルエンサーみたいに大勢のフォロワーがほしい
フォロワーが100人もいない自分じゃあ、応援なんてしてもらえない
せっかくつくった作品をたくさんの人に見てほしい!
今回は、このような人へ向けて書いています。
結論を最初に書くと、
「1万人のフォロワーがほしい人こそ、まずは目の前のたった1人を!」
ということ。
えらそうに書いていますが、書いたことは全部、自分自身に言い聞かせているものなので(笑)!
大勢のフォロワーから応援されるたった1つの方法
さて。
みなさん、ツイッターやインスタなどでフォロワーの多い人に憧れはありません?
ぼくはすごくありますよ。
「おはよう」という朝のあいさつをするだけで何十、何百いいねがついて、「こんな作品つくりました」と自作の宣伝をしたらやっぱり何十、何百いいねがつく……。
うらやましい!
「あんなふうになれたら、プロモーションもラクだろうなあ! ああなりたい!」
思いますよね?
でも、今から何万人フォロワーをめざしても、いきなりそんな状態には当然、なれないもの。
物事には順序があるわけで、何万人からフォローされて応援してもらえるようになるためにも、やっぱり順序があるんです。
その順序とは?
ズバリ「最初は少数の人から、深く応援してもらう!」
これをめざすんです!
というか、これ以外に大勢のフォロワーから応援され、何万フォロワーになる方法はないといっていいでしょう。
広くても浅い応援にはまったく意味がない
いやいや、大勢からフォローされればいいから、別に深い応援なんていらないよ
という人もいるかもしれません。
ですが、どれだけ広く応援されても、それが浅いと、全然意味がないんです。
広くて浅い応援の分かりやすい例が、テレビに出る芸能人でしょう。
少し前にあるTV番組で、「●●(芸人)のユーチューブ登録者は6000人しかいない」といわれていました。
その芸人さんは、ちょこちょこテレビに出る人気お笑い芸人です。
知名度だけでいえば、大人気ユーチューバーのHIKAKINさんやヒカルさんよりも上だと思います。
にもかかわらず、ユーチューブ登録者は6000人しかいない。
この芸人さんをはじめ、テレビに出る芸能人は、知名度はあるけれど深く応援されていない人がけっして少なくありません。
みなさんは、そういう人をめざしたいのでしょうか?
違うはず!
だとしたら、どうすれば広く深い応援をしてもらえるようになるでしょうか。
▼初は広さではなく、深さ!
その答えは、最初は「広さ」は求めず、「深さ」を求めるんです。
つまり、少数の人に熱いファンになってもらい、それから徐々に人数を増やしていくということ。
「面倒だな」とか、「むちゃくちゃ時間がかかりそう」とか思ったかもしれませんね。
たしかに、「乃木坂46の第4期生」というように、すでに人気のあるものを上手に利用することで、最速で大勢のフォロワーをつけることもできます。
でも、何の後ろ盾もないぼくらが、そんなうまいやり方をすることは不可能!
なのでやっぱり、時間がかかって面倒だとしても、1人ずつファンを増やすしかありません。
それに、ものすごい速さでフォロワーが増えるということは、同じスピードでフォロワーが離れていく可能性があるともいえます。
けれど、ゆっくりじっくり応援してくれるようになったフォロワーは、そんな簡単にみなさんの元から離れていかないでしょう。
時間がかかって面倒だけれど、こういう良い面もあるんです!
少数の熱いフォロワーから「応援熱」は広がるもの
1人ずつフォロワーを増やしていく大切さはわかるけど、それを何万回も繰り返さないと、何万フォロワーのインフルエンサーにはなれないってこと? それはムリ……
こんなふうに思った人もいますよね。
でも、安心してください! それは違います!
少数の熱いフォロワーから「応援熱」は伝播して、広がっていくんです!
出版業界でよく言われることで、
「いくら新聞広告や電車広告を出しても、最後は口コミには勝てない」
というのがあります。
ぶっちゃけると、3万部くらいまでなら、お金を使ったプロモーションでどうにかなるんです。(とはいえ、3万部売れても元がとれないくらいの費用がかかりますが)
でも、10万部以上になると、読んだ人が「これ良かったよ!」とSNSに書いたり、知人にオススメしたりしなければ、その数字には絶対に届きません。
つまり、口コミの力はそれだけ偉大だということ。
お金を使ったプロモーションよりもはるかに広くに届くし、効果もあるわけですから!
それと同じで、もしもみなさんに熱いファンが10人ついたとしましょう。
その10人が「この人、すごいよ!」とツイッターでそれぞれの知人に広めたり、たとえばみなさんのツイートをRTしたりすれば、みなさんの存在はどんどん広がっていくんです。
しかも、口コミというのは、広告などよりも遥かに威力が強いので、その知人がまたみなさんのファンになってくれる可能性もあるでしょう。
ようするに、1人ずつを何万回も繰り返さなくても、何万フォロワーのインフルエンサーになることはできる、ということ。
それもこれも、「最初は少数から、深く応援してもらう!」を実践するからこそ実現するんです。
勝負は、プロフィール欄を見られるとき
ここまで読んでいただいたことで、最初から広い応援を求めるのではなく、まずは狭く深くを目指そう、と思うようになってきたんじゃないかと思います。
ですが、そうはいっても、まずはみなさんの存在を知ってもらわないことにはダメですよね。
知ってもらって、「なんかこの人、気になるなあ」と思ってもらう必要があるわけです。
そのためにやることはいくつもありますが、今からできることが1つあります。
「プロフィールをつくりこむこと」です。
たとえばツイッターで考えてみましょう。
多くの人は、おもしろいツイートや、良い作品がタイムラインに流れてきたら、その発信者のプロフィールをチェックします。
そこが勝負!
チェックしたプロフィールが、おもしろみのないものだったら、とくにフォローすることもなく、また自分のタイムラインに戻ってしまうでしょう。
でも、そのプロフィールがなんだか心に引っかかるものだったら?
なんだか気になってしまい、ひとまずフォローをしてくれるはず!
それこそが、あなたのファンになってくれる最初の一歩なんです!
話はわかったけど、どんなプロフィールだと心にひっかかるの?
と思った人は、「ストーリーの力を使ったプロフィール」を作ってみてください。
すごく記憶に残るプロフィールになります!
なぜなら、ストーリーはぼくらの脳に作用するので、絶対に抗えないんです。それはいくつもの研究でも証明されているんです!
もし、「ストーリーの力を使ったプロフィール」に興味がわいた人は、まずはこちらの記事を読んでみてください。
または、こちらからてて160のライン公式アカウントをフォローすると、そんなプロフィールを作る方法が詳しく解説された記事が読めるようになります。
ということで、今回は「大勢に応援してもらいたいなら、まずは少数から!」という話をさせていただきました。
今回の記事が「役に立った!」と思った方は、一言感想を入れつつこの記事のURLをツイートしていただければ、発見し次第、リツイートさせていただきます!
では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。