個性が光る作品を創りたいクリエイターへの9つのポイント

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今回は、「個性が光る作品をつくりたい!」と考えている人は、知っておいて損のない内容となっています。

 

ぼくは常々、「個性を見つけましょう! 新人クリエイターが最初にやるべきはそれです!」といっていますが、そもそも個性とはいったい何なのでしょうか?

 

この記事を読むと、自分のことを見つめ直すことになり、個性のヒントが見えてくるはずです。

 

さて。

 

個性とはなんなのか。

 

下記のような9つのポイントから説明していきますね。

  1. 誰一人として同じ個性を持っていない
  2. ほとんどの人は、自分で自分の個性が見えていない
  3. 個性は、自分で探そうとしないと、なかなか見つからない
  4. 個性には、好き嫌いが反映される
  5. 生まれつきの性質も関係している
  6. 個性に違いはあるけれど、そこに優劣はない
  7. あなた個性に合っていないことをマネしても、うまくいかない
  8. 過去の経験や、人との思い出を振り返ることで、見えてくる
  9. 個性を活かせる分野と活かせない分野がある

 

 

【1 誰一人として同じ個性を持っていない】

100人いたら100の個性が存在していて、一人ひとりが違った個性をもっているんです。

 

これをしっかりと理解しておかないと、

「あの人はすぐにこれができたのに、どうして私はいつまでたってもうまくならないんだろう」

などのように、人とすぐに比較をし始めてしまい、自分のダメな点ばっかりが目についてしまいます。

 

【2 ほとんどの人は、自分で自分の個性が見えていない】

「君って几帳面だよね」と他人に指摘されるまで、自分が几帳面だなんて考えたこともなかった、なんて経験、ありませんか?

 

私たちは、自分で自分の性格を把握しきれていません。

 

また、自分で思っている性格と、人から思われている性格が全然違うなんて、よくあることです。

 

それは、個性に関しても同じで、自分で自分の個性を把握するのは難しいんです。

 

【3 個性は、自分で探そうとしないと、なかなか見つからない】

さらに、自分でなかなか把握できないのにプラスして、そもそも「自分の個性を探し出そう」と思う人の数が圧倒的に少ないんです。

 

新人クリエイターこそ、ここにもっともっと時間とエネルギーを割きましょう。

 

そうすることで、自分の個性が見つかるんです。

 

 

【4 個性には、好き嫌いが反映される】

好き嫌いに加えて、得意不得意や、思考パターンなども反映されます。

 

ちなみに思考パターンとは簡単に言うと、人とは違うことをやりたがる天邪鬼とか、整理整頓しないと落ち着かないとか、そういったもののこと。

 

だんだんと個性について、つかめてきたのではないでしょうか?

 

もう少し、個性について考えていきましょう。

 

【5 生まれつきの性質も関係している】

たとえば、右利きや左利きといったものも個性です。

 

ほとんどの人は、利き腕と反対の手で細かい作業するのが苦手だし、やっても効率悪いし、いくらやっても利き腕ほどうまくいかない。

 

利き腕だとわかりやすいですが、これが個性になると、急にわからなくなってしまい、個性に適していないのに、「こういうもんだろう」と思って、やり続けてしまうんです。

 

個性が見つかっていれば、こういう事態を防げるわけです。

 

【6 個性に違いはあるけれど、そこに優劣はない】

右利きが優れていて、左利きが劣っている、なんてありませんよね。

 

個性自体に優劣はないんです。

 

その個性を活かせる場、活かせない場があるだけです。

 

たとえば、電車の改札は右利き用に作られているから、左利きはやりづらく、その個性を活かせないというように。

 

 

【7 あなた個性に合っていないことをマネしても、うまくいかない】

「新人クリエイターはとにかくマネから始めよう」と書かれた本を読んだことがあります。

 

これは半分正しく、半分間違っています。

 

自分の個性に合っていないことをいくらマネしたところで、上達しません。

 

上の電車の改札のように、個性を活かせないことをマネしても、上達しないし、楽しくもなくて、やめたくなってしまうでしょう。

 

そういう意味でも、個性を最初に見つけることは、楽しく上達するために良いことなんです。

 

【8 過去の経験や、人との思い出を振り返ることで、見えてくる】

個性を見つけるには、自分の過去を探り、家族・友人・クラスメイトといった他人が関わった思い出を振り返る必要があります。

 

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【9 個性を活かせる分野と活かせない分野がある】

どんなに歌のうまい大人気シンガーであっても、イラストレーターにはなれません。

 

歌唱力が活かせるのは、歌う場であって、イラストを描く場ではないからです。

 

「なにを当たり前のことをいってるんだろう」

 

と思ったかもしれませんが、こういう間違いをしている人、少なくありません。

 

その原因は、自分の個性を見つけていないからなんです。

 

 

以上、個性とは何かを、9つのポイントから説明しました。

 

結局のところ、みなさんに知っておいてほしいことは、

 

「自分の個性を見つけ出して、その個性を活かして創作に取り組むと、やっていて楽しいし、スキルの上達もはやいし、多くの人を魅了する作品をつくれるようになれる」

 

ということです。

 

「新人クリエイターはなぜ個性を見つけないといけないのか」

 

「どうしたら個性は見つけられるのか」

 

など、またの機会に書いていきますね。

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