今回は、「本気の本気の本気でクリエイターになって活躍したい!!!」と思っている人へ向けて書いています。
記事の結論を先に書くと、「本気でクリエイターになって活躍したいなら、他の人と同じことをやってはダメ」です。
なんでみんなと同じことをやっていたら、クリエイターになれないの?
と思った人もいるはず。
なので、ここから説明していきますね!
みんなと同じ行動だと、みんなと同じ結果にしかならない
さて。
周囲と同じ行動をとっているうちは、いつまでたってもクリエイターとして活躍できない理由は、
「みんなと『同じ』行動を取ったら、みんなと『同じ』結果が出る」
からです。
クリエイターを目指す人や、クリエイターとして活躍したい人はたくさんいるでしょう。
ですが、実際にそれを達成できる人はきわめて少数なんです。
大勢の人は、夢をあきらめることになってしまうんです。
哀しいかな、これが現実です。
では、その少数になるにはどうすればいいでしょうか?
言い方を変えると、大勢とは違う結果を出すには、どうすればいいのでしょうか?
それは、「みんなと『違う』行動を取る」です。
みんなと「同じ」行動をとっていても、みんなと「違う」結果を出すことはできません。
みんなと「違う」行動をとることで、みんなと「違う」結果を出せるんです。
なんか混乱しそうなので、一度まとめると、
「みんなと同じ結果を出したいなら、みんなと同じ行動を取る」
「みんなと違う結果を出したいなら、みんなと違う行動を取る」
これはクリエイターとして生きていくうえでの根本的な考え方になると言っても良いと思います。
ぜひ覚えておいてください!
みんなと違う行動1 創作時間
ここまで読んで、
「みんなと違う行動を取ることの重要性は分かった。でも、一口に違う行動を取るって言っても、どこをどう違うものにすればいいのかも教えてよ」
と言う人もいるはず。
たしかに見当違いの行動に走ってしまうと、ムダだし逆効果になってしまう可能性もあります。
なので、3つのポイントに絞って、「みんなとどこを違うものにするといいか」をお伝えします。
ちなみに3つのポイントとは、「創作時間」「創作量」「インプット量」になり、ここからそれぞれ説明しますね。
まずポイント1の「創作時間」について。
他の人が1日1時間を創作にあてているなら、あなたは1日2時間をあてる。他の人が2時間なら、あなたは4時間をあてる。
このように、創作にあてる「時間」の量を、みんなよりも増やすんです。
ぼくの知り合いで東大に入った人がいますが、彼は、
「じぶんは天才でもなんでもない、むしろ劣等生だったから、1日12時間を受験勉強にあてていた」
と話していました。
そうやって「時間の量」で、周囲と違う行動をとり、東大合格という結果を出したわけです。
とくに「自分は才能がない……」と思ってしまっている人は、とにかく時間を費やすのも1つの手でしょう。
みんなと違う行動2 創作量
つづいてポイント2は「創作量」です。
みんなが毎日1枚のイラストを描いているなら、こちらは2枚、3枚と描く。
みんなが毎日原稿用紙3枚書いているなら、こちらは原稿用紙6枚を書く。
このように、創作の量を増やすことでも、みんなと違う行動を取ることができます。
時間を増やしても、創作量を増やしても、成長スピードは確実にアップします。
1年で365枚のイラストを描く人と、1000枚のイラストを描く人が、同じスピードで成長しているはずありませんよね。
ちなみに、世界最高の芸術家といっても過言ではないピカソですが、彼は約15万点の作品を残しています。
この数は、他の芸術家とは2ケタ違っているそうで、圧倒的創作量があるからこそ、ピカソは芸術家として有名になったといっていいでしょう。
創作量でみんなと差をつけるのも、やはり有益な一手といえます。
みんなと違う行動3 インプット量
ポイント3つめは「インプット量」です。
プロのクリエイターに会いまくったり、本や映画を見まくったりして、インプット量を増やすのも、他の人と違う行動になります。
さらにいうと、ポイント2の創作量を増やすには、インプット量も非常に大切になってくるもの。
ただただ創作しているだけでは、すぐに発想が枯渇してしまう。
そうならないためには、インプットは必須です。
ただし注意点があります。
インプットをいくら増やしても、アウトプットつまり創作しないことには、単なる頭でっかちになるだけ。
批評家になるにはいいかもしれませんが、クリエイターを目指しているなら、やはり最後は創作がものをいいます。
インプットとアウトプットの両輪を増やしてください。
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以上、みんなと違う行動をとる3つのポイントを解説しました。
これを参考にしつつ、周囲と違う行動をとって、みんなと違う結果を残してください!
期待しています!
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