イチローの道具に対する圧倒的なこだわり
超一流のバッター・イチロー選手は、バットやグラブ、スパイクといった「道具」に対するこだわりがハンパなく強かったそうです。
グラブもバットもスパイクも特注で、納得のいくものが完成するまで何度でも作り直してもらっていたとか。
バットもグラブもスパイクもすべて自分の手で磨き上げ、他の人には一切触らせさえしなかったとか。
イチローのバットを持ったチームメイトを、怒鳴りつけたこともあったとか。
そうやって道具を大切にし続け、イチローは超一流の選手になったんです。
以前、イチローが野球少年に向けて、
「道具を大切にできない選手で、一流の選手を見たことがない。だからみんなも、とにかく自分の道具は大切にして」
と話しているニュースも見たことがあります。
やはりイチローに限らず、一流になるためには道具にこだわり、それを大切にする心は大切だといってもいいでしょう。
そしてこれはスポーツ選手に限らず、クリエイターにも同じことがいえます。
今回のテーマは、「クリエイターがもっと道具にこだわるべき3つの理由」です。
読むと、ストレスが減り、モチベーションがアップし、作品のクオリティもアップするはず。
道具次第でストレスが減る
「クリエイターがもっと道具にこだわるべき理由」の1つめは、ストレスが減るからです。
たとえば、小説家を目指す人が、キーボードにこだわったらどうでしょうか。
ぼく自身の体験になりますが、以前はノートPCについているキーボードを使っていました。
でも、キーボードを打つ時間が長くなってきて、次第に右手首が痛くなりだし、腱鞘炎になってしまったのです。
どうすれば良くなるかを調べたところ、キーボードを変えるのも効果的だと知り、いくつかのキーボードを試して、打ちやすいものを探した結果、最終的に2万円以上するキーボードが1番相性が良かったので、それを買うことに。
すごく打ちやすくなりましたし、入力ミスが減ったことでスピードも上がり、ストレスが減りました。
もちろん、手首の痛みも気づけばなくなっていたのです。
いやいや、とくに今の道具でストレスとかないよ
という人もいるでしょう。
ぼくもキーボードを代えるまでは、
キーボード代えるくらいで、そんなに変わらないでしょ
と思っていました。
でも、まさかあれほどまでに変わるとは!
実際に代えてみないとなかなか実感できないかもしれませんが、道具を代えることで確実にストレスは減ります!
創作活動において、ストレスが減るというのはかなり大きなことではありませんか。
キーボードに限らず、ペンでもPCでもイスでもモニターでも、みなさんが使っている道具なら、それにこだわることでストレスは減るでしょう。
ぜひお試しあれ!
道具にこだわると作品が良くなる
つづいて、「クリエイターがもっと道具にこだわるべき理由」の2つめは、作品のクオリティが上がるから、です。
最初に書いたように、イチロー選手があれだけの偉大な成績を収められたのは、道具をちゃんと愛情持って大切に扱ったことが大きいといえます。
もちろん、道具が良くて大切にすれば、それでだれでも大きな結果を残せるというわけではありません。
でも、イチロー選手が道具を雑に扱うような選手だったら、あれだけの成績は収められていないはず。
イチロー選手にとっての成績というのは、クリエイターにとっての作品にあたります。
つまり、道具にこだわり、大切に扱うことで、作品のクオリティアップの助けになるということ。
作品をもっとよくしたいのなら、道具にもこだわってみてください。
「高いのを買っちゃった…」でモチベーションアップ
「クリエイターがもっと道具にこだわるべき理由」の3つめは、モチベーションがアップする、です。
これはとくに、高額な道具を使う場合にいえること。
もちろん、道具は高額なのがいいとか、高くないとダメというわけではありません。
でも、高いのはその分、良いものも多いといえます。
そして、高額なのを買うことで、
高いのを買っちゃった……。元を取るためにもがんばって結果を出さないとなあ~
と思うのがぼくら人間。
たとえば、高額で高性能のPCを購入したら、その機能を使いこなせるようになるために必死になりますよね。
それと同じで、高額なものを使うと創作のモチベーションがアップするんです。
高いものを買って、1カ月で放置する人なんて、なかなかないはず!
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ということで、「クリエイターがもっと道具にこだわるべき3つの理由」をお伝えしました。
「新人クリエイターのうちは、安いものでガマンして、もう少ししたら高額なものを買おう」
と、道具にあまりこだわらない人も多いと思いますが、あえて最初に高いものを買っておくことで、自分にハッパをかけることにもなります。
参考にしてみてください。
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