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毎週月曜に発行している『小説予備校メルマガ』

 

今週号の一部をチラッと公開しちゃいます!!

 

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まだ小説を書き慣れていない人のための

【小説予備校】メールマガジン

2021年7月5日配信号
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今週から新コーナーを始めます!

さらに、『8分間ください。あなたの心を温めます。』のカバー画像が、アマゾンでも公開されました。

発売まであと2週間を切りました。
販促、営業をしておりますので、みなさんもよろしくお願いします!

 

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★★目次★★

1:(新コーナー)小説家に一歩近づく思考

2:あの短編小説を徹底分解

3:読者デビュープロジェクト1 【現代版●●●】

4:読者デビュープロジェクト2 【8分後に温かい涙が流れる小説】

5:読者デビュープロジェクト3 【スカッとする短編】

6:Q&A

7:編集後記

 

 

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1:小説家に一歩近づく思考
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今回から暫定的に新コーナーを始めてみます。

 

「読者デビュープロジェクト」や「あの短編小説を徹底分解」のコーナーを通じて、読者のみなさんに小説を書くための「実践的な技術」はお伝えしていますが、思考的な部分はあまりお伝えできていませんでした。

なので、このコーナーでは、プロの小説家に近づくための思考、マインド的な部分を取り上げていこうと思います。

 

私はもともとビジネス書の編集も数多く手掛けてきましたし、ビジネス書を作る過程で、いわゆる成功者や大企業の社長、インフルエンサーにも取材をして、話を聞いてきました。

そうした経験から、ビジネスにおいても、恋愛などの人間関係においても、「こうしたほうがうまくいく可能性は高い」「こうしたらおそらく失敗する」「うまくいく人といかない人の違い」などが、ある程度は分かるようになりました。

そんな私がこれまでに出会った作家さんや、他社編集者から聞いた大御所作家さんの多くも、私が出会った成功者たちと通底する部分が多々あったのです。

つまり、小説家になりたい人が、ビジネスである程度の成功を収めている人から学ぶべきことは、実はたくさんあるということ。

「引き寄せの法則」のようなスピリチュアル的なことではなく、実践的な思考法やアイデアの出し方、目標達成の方法などを書いていく予定です。

 

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今回は【失敗を怖がらない思考法】についてです。

ほとんどの人が、ミスをしたり、失敗をしたりするのを嫌がります。少なくとも、「失敗大好き!」「もっとミスをしたい!」なんて思う人はいないはず。

 

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小説予備校メルマガの内容紹介 - 株式会社 百六十度
まだ小説を書き慣れていない人のための 小説予備校メールマガジン 「読むとどうなる?」「どんな人が読むといい?」

 

 

 

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2:あの短編小説を徹底分解
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<コーナーの内容紹介>

このコーナーでは、プロ作家が書いた短編小説を取り上げて、それを分解しながら、学んでおきたいことや、参考にできる部分などを解説していきます。

「小説を書きたい!」と思っている人のほとんどは、長編小説を書こうと考えているはず。
短編小説だけを書いていきたい人は、あまりいないのではないでしょうか。

でも、いきなり長編というのはなかなかハードルが高い。これは、マラソン初心者に、いきなりフルマラソン42.195キロを走れというようなもの。

かなりの確率で途中棄権してしまいますし、いいタイムを出せるはずもありませんよね。

つまり、これまで小説を書いたことのない人や、書き慣れていない人が、一念発起して長編小説を書き始めても、途中で筆が止まってしまったり、仮に最後まで書けても、全然おもしろくなかったり。

このような残念な結果になってしまうのです。

そうならないためには、どうすればいいか。

長編を書きたいのなら、まずは短編をたくさん書くんです。

一見遠回りに見えるかもしれませんが、短編を書いて小説の書き方や、終わらせ方などを学んでから、長編を書くのが、おもしろい長編小説を書けるようになる近道なのです。

そうやって短編を書いていくための一助となるのが、このコーナーというわけです。

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今回は、さまざまな小説家の短編を集めた文庫『短編工場』(集英社文庫編集部編)より、伊坂幸太郎さんの「太陽のシール」を取り上げます。

『短編工場』
https://www.amazon.co.jp/dp/4087468933

「カバー裏のあらすじ」
【読んだその日から、ずっと忘れられないあの一編。思わずくすりとしてしまう、心が元気になる一編。本を読む喜びがページいっぱいにあふれるような、とっておきの物語たち。2000年代、「小説すばる」に掲載された短編作品から、とびきりの12編を集英社文庫編集部が厳選しました。人気作家たちの短編がこの1冊で楽しめる、贅沢なアンソロジーです。今までにない、極上の読書体験をあなたに。】

 

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【隕石が衝突するけど後味は軽い】

今回取り上げる「太陽のシール」は、すごく優柔不断な夫が主人公です。
数年後に隕石が落ちてきて、人類が滅亡することが決まっているなかで、彼の妻の妊娠が発覚し、生むかどうかを悩むというストーリー。

これだけ書くと、ちょっと重い雰囲気の小説だと思うかもしれませんが、そこは伊坂幸太郎さん! 重苦しい雰囲気はなく、非常に後味もよく仕上がっています。

ちなみにこの短編は、『週末のフール』(伊坂幸太郎)という短編集のなかの一編でもあります。

『週末のフール』は、すべての短編が「数年後に地球に隕石が落ちて、人類の滅亡が決まった世界」での出来事を書いています。
タイトルもすべて「●●の×ー×」となっていて、シャレの効いた伊坂さんらしい一冊です。

伊坂さんといえば、とにかくフックのあるセリフでしょう。
私自身、何度「よくこんなことに気づけるな」と思ったり、「このセリフ、とてつもなく名言だな」とうなったりしたか分かりません。

もちろんこの小説でも、随所にそんな会話の応酬があります。
そのあたりも楽しみながら読んでみてくださいね。

 

さて。

まずは、この小説の主人公が抱えている3つの要素「欠点」「目的」「気づき」を解説していきます。

 

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3:読者デビュープロジェクト1 【現代版●●●】
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<コーナーの内容紹介>

昨今、小説は売れなくなり、新人作家にとってはとくに厳しい時代になりました。

映像化されていなくて、文学賞も受賞しているわけでもない新人作家の単行本は、なかなか買ってもらえません。

理由はいくつもあります。その一つは、みんな「お金をだして失敗したくない」からでしょう。

1500円出して、読むのに時間もかかって、それでおもしろくないなんて最悪の失敗です。

でも、映像化が決まっていたり、大きな賞を受賞していたり、または売れっ子作家の作品は、失敗の可能性が低いといえます。

「週末に小説を読もうかな」なんて思って書店に行き、東野圭吾さんの新作と、名前の知らない新人の新作があったら、ほとんどの人は東野圭吾さんの新作を買うはず。

現在の出版業界は、このような状態で、新人作家にとっては極寒の時代といっていいでしょう。

そんな現況を打破する一つの方法が、「現代版●●●」なのです。

元ネタがあるため、多少は中身が想像つきます。
つまり、「お金を出して失敗したくない」と考える人たちの悩みを、少しだけ解消しているのです。

また、ある意味、二次創作ともいえるので、元ネタが好きな人にとっては、比較的手を出しやすいともいえます。

さらに、発売時、「新人作家の短編を集めたアンソロジー」というよりも、プロモーションをやりやすいというメリットもあります。

中身は、「現代版・桃太郎」でも、「現代版・美女と野獣」でも、「現代版・猿かに合戦」でも、なんでもアリです。

なお、送る際の注意事項を以下に書きましたので、そちらもご確認くださいませ。

 

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1 下の①~④を送ってください。

①主人公の3つの要素「欠点」「目的」「気づき」
②「簡単なあらすじ」(「●●●な主人公が、◆◆◆をしようとして、最終的に▼▼▼する小説」という型にはめてください。一字一句違わず、この型通りにする必要はありません)
③「テーマ(現代版~~~)」
④「元ネタのどこを踏襲し、どこを現代版に変えたのかを簡単に説明」

2 メルマガ上でそれをご紹介しながら、次のステップ3にいくか、再考していただくかをお伝えします。

3 レッスンにある「5つの質問」の回答をお送りください。

4 メルマガ上でそれをご紹介しながら、感想とアドバイス、次のステップ5にいくか、再考していただくかをお伝えします。

5 最大3000文字程度でプロットを作成し、お送りください。

6 メルマガ上でそれをご紹介しながら、感想とアドバイス、次のステップ7にいくか、再考していただくかをお伝えします。

7 原稿を書いて、お送りください(こちらに関しては、メルマガ上でご紹介するかどうかは、まだ未定です)。

 

▼▼注意点▼▼

・お送りいただく際は、tete@160.co.jpまで、件名は【プロジェクト1】としてくださいませ。

・出版する際は、最大で20000文字程度の作品を数本、掲載する予定(あくまで目安)。

・プロットの書き方は自由ですが、第三者が見て、内容がわかるように書いてください。

・すべてのプロットを拝読しますが、そのすべてを誌上で取り上げるわけではありません。ご了承ください。

・送る前に最後の見直しをしてください。とくに誤字脱字に関しては、しっかりと確認してください。

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【現在の状況】

・『現代版ロミオとジュリエット』(あきさん)原稿執筆中

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4:読者デビュープロジェクト2 【8分後に温かい涙が流れる小説】
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<コーナーの内容紹介>

なぜ「8分」で読める小説にしたのかというと、理由はおもに2つあります。

1つめ。
少し前に「5分後に意外な結末シリーズ」などの「5分間で読める短編集」が流行りました。
おもに学校で行われる「朝の読書タイム」で読まれていたそうですが、学生だけでなく、もう少し大人の層にも読まれたのです。

こちらのプロジェクトの企画は、そこで5分間シリーズにハマった人や、時間がないけど本を読みたい人に向けて、もう少しだけ長い読み物を提供するもの。
なので「8分間」なのです。

ちなみに、私たちの読書スピードは、おおよそ600~700文字なので、8分間で読める文字数はだいたい5000文字くらい。
こういった理由で、3000~5000文字とさせていただきました。

2つめ。
小説は、一度書き出したら、最後までとにかく書き切ることが大切です。
途中で書くのをやめてしまうと、やめグセもついてしまいますし、いいことはありません。

けれど、長編小説を最後まで書き切るのは難しい。そこで、かなり短めに文字数を設定しました。

最大5000文字であれば、最後まで書き切れない可能性は少なめ。
もちろん、5000文字には短いなりの難しさはありますが、それでも「最後まで書く」という一点においてのハードルは低いといえます。

以上の理由から、8分間(5000文字)にしました。

 

 

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募集概要

●テーマ「読後、温かい涙が流れる小説」
●文字数「3000~5000文字以内」
●締め切り「第一次締め切り:3月31日 第二次締め切り:4月28日
●応募は週に2作まで
●ターゲットは「中学3年生の自分」。彼、彼女が読後、温かい涙を流す小説を書いてください。

原稿はtete@160.co.jpに送ってください(その際、件名は【プロジェクト2】)。

お送りいただいた原稿はすべて、「収録候補作」とさせていただきます。

感想やアドバイスに関しては、全ての作品ではありませんが、メルマガ上で行う予定です。

ただし、そのアドバイスを受けて修正した作品の再応募はNGとします。どんどん新しい作品を書いていただいたほうが、いい作品が書けると思いますので。

本への収録が決まった作品のみ、個別でやり取りをしてブラッシュアップさせていただきます。

▼▼注意点▼▼

・すべての作品を拝読しますが、そのすべてをメルマガ上で取り上げるわけではありません。ご了承ください。

・原稿は、URLではなく、ワードやテキストなどのデータでお送りください。

 

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【発売日がずれました】

アマゾンでもカバー画像がアップされ、正式に予約がスタートしました!

『8分間ください。あなたの心を温めます。』
https://www.amazon.co.jp/dp/4991158125/

刷りあがった見本は、まずは今回、収録した方々にお送りします。
書店に並ぶのは21日以降なので、もう少々お待ちくださいませ。

(前回書いたように結局、発売日が少し遅れました。連休の関係で同時期に発売する本が多かったようです)

さて。
初版部数が3000部で、およそ2800部が全国書店とネット書店に並びます。

 

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5:読者デビュープロジェクト3 【スカッとする短編】
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<コーナーの内容紹介>

募集テーマは、「難題を抱え込んだ主人公が、それを解決しようとするストーリーで、読後はスカッとする小説」。

解決しようと一歩踏み出すまでを描くのもアリですし、一歩踏み出して解決するまでを描くのアリですし、どのように解決したかを重点的に描くのもアリです。

とにかく、募集テーマに沿っていてスカッとできれば、どんな短編でもかまいません。

主人公が抱え込んだ「欠点・問題」を、いかに解決するのが難しいものに設定するか。
これこそが、今回の短編をおもしろくできるかどうかのカギになってくるでしょう。

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1 下の①、②を送ってください。

①主人公の3つの要素「欠点」「目的」「気づき」

②「簡単なあらすじ」(「●●●な主人公が、◆◆◆をしようとして、最終的に▼▼▼する小説」という型にはめてください。一字一句違わず、この型通りにする必要はありません)

2 メルマガ上でそれをご紹介しながら、次のステップ3にいくか、再考していただくかをお伝えします。

3 レッスンにある「5つの質問」の回答をお送りください。

4 メルマガ上でそれをご紹介しながら、感想とアドバイス、次のステップ5にいくか、再考していただくかをお伝えします。

5 最大3000文字程度でプロットを作成し、お送りください。

6 メルマガ上でそれをご紹介しながら、感想とアドバイス、次のステップ7にいくか、再考していただくかをお伝えします。

7 原稿を書いて、お送りください(こちらに関しては、メルマガ上でご紹介するかどうかは、まだ未定です)。

 

▼▼注意点▼▼

・お送りいただく際は、tete@160.co.jpまで、件名は【プロジェクト3】としてくださいませ。

・出版する際は、最大で10000文字程度の作品を数本、掲載する予定(あくまで目安)です。それを考慮して、内容を考えてみてください。

・プロットの書き方は自由ですが、第三者が見て、ストーリーがわかるように書いてください。

・すべてのプロットを拝読しますが、そのすべてを誌上で取り上げるわけではありません。ご了承ください。

・送る前に必ず、最後の見直しをしてください。とくに誤字脱字に関しては、しっかりと確認してください。

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6:Q&A
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<コーナーの内容紹介>

このコーナーでは、みなさんからお寄せいただいた質問にお答えします。

小説を書いていくうえでの疑問、てて160に教えてほしいこと、プロットを書く上でのコツなど、質問の種類は問いません。

お気軽にご質問をお寄せくださいませ。

質問はqa@160.co.jpまで。

1メールあたり1つの質問にしていただき、ペンネームがある方はペンネームを入れてください。

ご利用は下記に基づいていただけますと幸いです。

■1メールあたり、質問も1つにしてください。
■すべての質問にお答えすることはできませんので、ご了承ください。
■いただいた質問は、ブログに掲載される可能性があります。
■個別に回答を送ることはいたしません。
■本名での投稿の場合は、「ペンネーム:なし」となります。

※頂いたメールはすべて目を通しております。私への要望や感想、激励などももちろん大歓迎です!

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7:編集後記
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