映画「モンスターズ・インク」を15パートに分解してみる

 

この記事は、2021年2月22日配信のメルマガから一部を抜粋しています。

 

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「おもしろかった!」と絶賛される小説が書ける!

【小説予備校】メールマガジン

2021年2月22日配信号
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日曜、月曜と20度超えていて、もうすっかり冬は終わった気がしています。ただ、また明日からしばらくは10度くらいの日になるそうですが……。

さて、これでリニューアル4号目になり、すこしずつ読者数も増えてきました。もっと増えないと、出版業界を変えることはできないので、まだまだ攻めていこうと思っています。

それでは今週もよろしくお願いします!

 

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★★目次★★

1:キミスイを超えるための挑戦

2:あのエンタメを徹底分解

3:読者デビュープロジェクト

4:連載企画

5:Q&A

6:編集後記

 

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1:キミスイを超えるための挑戦
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<コーナーの内容紹介>

『君の膵臓をたべたい』(略称・キミスイ)という小説をご存じですか?

住野よるさんという新人作家のデビュー作にして、大ベストセラーとなった小説です。

2015年に単行本が出版され、その後映画化、マンガ化、アニメ化がされ、単行本・文庫本の累計300万部突破という、とてつもない結果を残しました。

この小説の一番すごい点は、「新人作家のデビュー作」ということ。

そして私の活動は、「新人作家の作品を世の中に広める」こと。

つまりキミスイは、私の理想でもあり、超えなければならない壁でもあるのです。

新人をデビューさせるだけではダメです。

売れることがすべてとは思いませんが、売れないことには本を出す意味がありません。

「キミスイを超える」

100人に聞いたら99人が「無理だ」「あきらめたほうがいい」というでしょう。

でも、きっとこのメルマガ読者のみなさんも、「小説を書きたい」「作家になりたい」といったとき、同じように言われたはずです。

私がこの挑戦をすることによって、みなさんと肩を並べて一緒に前に進みたい。

また、私が挑戦しては失敗する姿を見せることが、みなさんを勇気づけることになれば、もちろんそれもうれしいこと。

このコーナーでは、こんなことを試しにやってみた、これから実行しようとしている、こんな本を読んでみた、こんなことを考えてみた、などなど、キミスイを超えるための挑戦のプロセスを公開していきます。

 

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【stand.fmもやってみます】

ユーチューブ動画、引き続きほぼ毎日公開していますが、全然伸びません。

みなさんが小説投稿サイトに投稿してもなかなか数字が伸びなくて悩んでいる感覚が、すごくよくわかるようになってきました。
焦りと無力感がメンタルにきますね。あと、嫉妬も。

 

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2:あのエンタメを徹底分解
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<コーナーの内容紹介>

私は繰り返し、

「読者の7割が『おもしろかった!』と思う小説には、共通しているストーリーの型があります。まずはその型を使いこなせるようになりましょう」

とお伝えしています。

その型を使いこなすには、「実践あるのみ」です。

ピアノやギターを弾けるようになりたいなら、実際に楽器に触れて指を動かして練習する必要があります。

どんなに教本を読んで弾き方を知ったところで、練習なしでは上達しませんよね。

小説執筆も同じです。

実際に型を用いてストーリーを作ったり、小説や映画を分解して、どのように型が使われているかを確認したり。

そうやって実践練習する以外には、型を使いこなせるようにはなれません。

また、このコーナーでは、基本的には小説ではなく、映画を取り上げる予定です。

なぜかというと、おもしろいストーリーを作る力を磨きたい場合、小説よりも映画を分解するほうが、ストーリーの構成力が身につきやすいからです。

また、小説を書きたい人がプロの小説から学ぼうとすると、得るもの以上に、「ああ、自分にはこんな作品、とても書けない……」と自信喪失してしまう可能性もあり、それはまったく私の本意ではありません。

それに加えて、できればみなさんには、ここで取り上げる素材に触れて、自分の目で分解してほしいと思っています。

その場合、小説だと読むのに時間がかかってしまうため、触れる人が少なくなってしまいます。

その点、映画だと2時間程度ですし、今は家にいてもネットで見れるので、確認もしやすいといえます。

それでは、さまざまなエンタメ作品を一緒に分解し、型を身につけ、自由に使いこなせるようになりましょう。

その先にあるのが、読者からの絶賛の声や、文学賞突破、作家デビューなのです。

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【モンスターズ・インク】前編

今週と来週で『モンスターズ・インク』を取り上げます。
こちらは日本で2002年に公開されたディズニー映画。
ダウンタウンの松本さんも、当時やっていた雑誌の映画連載で★10点という最高得点を出していた記憶があります。
私も、年に1回は必ず見ている大好きな映画です。

先週のこのコーナーの最後に『カイジ ファイナルゲーム』を取り上げる予定と書きましたが、見てみたところ、このコーナーに取り上げるにはイマイチかなと感じたので、『モンスターズ・インク』にさせていただきました。

この映画、それぞれのキャラクターも立っていますし、しっかり伏線も張られていて、つまらないという人はあまりいないんじゃないかなと。
もちろん「ストーリーの型」にあてはまっていて、型を使いこなしたいと思っているなら、この映画を分解するのはすごく勉強になります!

今週から、前編には毎回課題を3つ用意することにしました。
あらすじの下にあるので、次号までに考えておいてみてくださいね。

 

【登場人物】

A:サリー
B:マイク(サリーの相棒)
C:ブー(人間の女の子)
D:ランドール
E:社長
F:ロズ

 

【あらすじ】

人間の子ども部屋に通じるドアから侵入し、寝ている子どもたちをこわがらせて、その悲鳴を集めてエネルギーに変える。それが、この映画の主人公たちがつとめている会社「モンスターズインク」で働くモンスターたちの仕事だ。

 

 

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3:読者デビュープロジェクト
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<コーナーの内容紹介>

このメルマガで「ストーリーの型」を身につけると、確実におもしろい小説が書けるようになります。

そうなると、次に目指すのはなんでしょうか?

出版です!

自分の書いた小説が、好きな作家さんたちの本と並んで、本屋に置かれている様子を夢見ている人も多いと思います。

その夢を実現させるのが、このメルマガなのです。

まずは「2021年に2冊」を目標に、私が編集長をつとめている出版社から、メルマガ読者の作品を出版します。

現在、プロットを募集しているテーマは、「現代版●●●」です。

昨今、小説は売れなくなり、新人作家にとってはとくに厳しい時代になりました。

映像化されていなくて、文学賞も受賞しているわけでもない新人作家の単行本は、なかなか買ってもらえません。

理由はいくつもあります。その一つは、みんな「お金をだして失敗したくない」からでしょう。

1500円出して、読むのに時間もかかって、それでおもしろくないなんて最悪の失敗です。

でも、映像化が決まっていたり、大きな賞を受賞していたり、または売れっ子作家の作品は、失敗の可能性が低いといえます。

1冊小説を買おうと思っていて、東野圭吾さんの新作と、名前の知らない新人の新作があったら、ほとんどの人は東野圭吾さんの新作を買うはず。

現在の出版業界は、このような状態で、新人作家にとっては極寒の時代といっていいでしょう。

そんな現況を打破する一つの方法が、「現代版●●●」なのです。

元ネタがあるため、多少は中身が想像つきます。

もちろん発売時のプロモーションもたくさん考えていきますが、「現代版●●」のほうがプロモーションしやすいと判断もしました。

「現代版・桃太郎」でも、「現代版・美女と野獣」でも、「現代版・猿かに合戦」でも、なんでもアリです。

こちらのプロットを、tete@160.co.jpまでお送りください。

なお、送る際の注意事項を以下に書きましたので、そちらもご確認くださいませ。

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1 「ストーリーの型」にのっとったプロット(part1~15まで、それぞれわかるように番号を振って)をお送りください。

2 tete@160.co.jpに送ってください(その際、件名は【読者デビュープロジェクト】とする)。

3 私が「メルマガの中」で、感想やアドバイスをお伝えします。

4 感想が「またプロットを送ってください」なら再び1へ。「おもしろいので、原稿を書いてください」なら5へ。

5 実際に原稿を書き始めてください。

6 原稿が完成したらtete@160.co.jpに送ってください(その際、題名は【読者デビュープロジェクト】とする)。

7 ここからは個別のやりとりです。出版の可能性がある作品には、赤字を入れてお戻しします。そこに到達していなければそうお伝えし、また1からスタートとなります。

 

▼▼注意点▼▼

・出版する際は、20000~30000文字程度の作品を3~4本、掲載する予定(あくまで目安)。

・応募するプロットの文字数は、多くても5000文字程度にしてください。

・プロットへの感想やアドバイスは、基本的には「メルマガ上」で行いますので、ご了承くださいませ(ちなみに、私は作品を酷評したりは絶対にしません!)。

・プロットの書き方は自由ですが、15パートがわかるようにしてください。

・すべてのプロットを拝読しますが、そのすべてを誌上で取り上げるわけではありません。ご了承ください。

 

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【現在の状況】

・『現代版ロミオとジュリエット』(あきさん)原稿執筆中

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【6月に出版プロジェクト】

先週のメルマガで「6月に1冊、出す」と書いたように、今週はそれに向けていろいろと動いておりました。

 

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4:【連載企画】小説はストーリーが9割
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<コーナーの内容紹介>

私は大学3年生まで、小説家になりたいと思っていました。

文学部でしたし、周りに作家志望の同級生も数人いましたし、時間もありました。

でも小説の書き方がわからず、とりあえず書いてみても全然おもしろくならず、「俺には才能がないんだ……」と、早々と諦め、筆を折りました。

「もしも私が、小説の書き方本を出版するなら……」

こんなテーマで、大学時代の小説家志望だった自分をターゲットに、どうしたら小説が書けるようになるかを解説していくのがこのコーナーです。

本のタイトルは、

『小説はストーリーが9割』

ここで連載をして、ある程度原稿が書き上がったら、それをまとめてネット上で販売しようかと目論んでいます。

本ではありませんが、それでも「本で出版する」という前提で書いていきます。

それに今は、noteなどで簡単に、文章を本のように販売できますからね。

つまりこのコーナーでは、『小説はストーリーが9割』という本の原稿が出来上がっていくプロセスを公開するというわけです。

 

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タイトル『小説はストーリーが9割』仮目次

●はじめに

●第1章 「小説を書きたい!」と思ったあなたへ

(0208号)・誰を喜ばせたくて小説を書く?
(0215号)・そもそも小説ってなんだろう?
・小説の世界の王様はあなた
・小説の書き方を学んでいないのに、書けると思い込んでいない?
・毎日机に向かう習慣を作ろう
・出版業界の現状、新人の冬の時代

●第2章 どうしてストーリーを「先に」作るの?

・初心者がやりがちな失敗
・いきなり原稿を書き始めてはいけない
・ストーリーがおもしろくなければ、おもしろい小説にはならない
・プロットなしで書くのは、脚本なしで映画を撮るようなもの
・先にプロットを作ると、小説を書く楽しさがなくなる?
・伏線と回収は、自然とできあがったりしない

●第3章 プロットを作ろう 前編

・レッスン1
・レッスン2
・レッスン3

●4章 プロットを作ろう 後編

・レッスン4
・レッスン5
・出来上がったストーリーをチェックする

●第5章 いざ書き始めよう! でも、その前に……

・ライバルを作ろう
・オリジナルなアイデアは存在しない
・まずはとにかく最後まで書き終える
・プロにあってアマチュアにないものとは?
・推敲こそ命
・完成したら、誰かに読んでもらおう

●おわりに

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【小説の世界の王様はあなた】

 

古今東西の名作が用いているストーリーの型を身につけてもらうこと。それがこの原稿の役割です。最後まで読んで実践していただければ、かならず型を使いこなせるようになります。

でも、「ストーリーの型」という説明をすると、もしかしたら、

「【型】を使うと、どれも似たようなストーリーになっちゃうんじゃないの?」

「好きなように書きたいのに、【型】とか使っちゃって自由に書けなくなるなら、使いたくないな」

というふうに考える人がたまにいます。

 

 

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5:Q&A
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<コーナーの内容紹介>

このコーナーでは、みなさんからお寄せいただいた質問にお答えします。

小説を書いていくうえでの疑問、てて160に教えてほしいこと、プロットを書く上でのコツなど、質問の種類は問いません。

お気軽にご質問をお寄せくださいませ。

質問はqa@160.co.jpまで。

1メールあたり1つの質問にしていただき、ペンネームがある方はペンネームを入れてください。

ご利用は下記に基づいていただけますと幸いです。

■1メールあたり、質問も1つにしてください。
■すべての質問にお答えすることはできませんので、ご了承ください。
■いただいた質問は、ブログに掲載される可能性があります。
■個別に回答を送ることはいたしません。
■本名での投稿の場合は、「ペンネーム:なし」となります。

※頂いたメールはすべて目を通しております。私への要望や感想、激励などももちろん大歓迎です!

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ペンネーム:悠介

いつもメルマガを発行していただき、ありがとうございます。
プロットの作り方で質問なのですが、プロットを作っていくと途中でどうしても上手く書けない部分ができてしまいます。
(作り方は昨年のメルマガや無料メルマガで書かれていた作り方をしています。)
例えばPart5のためらう行動が不自然だったりとか、特に5つの質問の間のPartが上手く書けません。
何か良い方法や考え方があれば教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

 

 

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6:編集後記
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つい数分前に決まったことをご報告します。

 

 

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もしも、今回の記事を読んで、「もっとおもしろい小説を書けるようになりたい」と思った方は、どうかこちらの記事も読んでみてください。

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