小説家のタマゴ専門のメルマガ(10月11日号の予告)

メールマガジン

今週のメルマガ予告編です。

 

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まだ小説を書き慣れていない人のための

【小説予備校】メールマガジン

2021年10月11日配信号
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今週から実験的に、メルマガ冒頭に今週の課題を掲載してみます。
その理由については、「6:小説のプロセスエコノミー」をご覧ください。

課題の中身は、メルマガ内にヒントが書かれているので、意識しながら読んでみてください。

<<今週の3つの課題>>

~1~
プロットは日常、非日常、新日常の3章に分けられます。
では、日常と非日常の境目は、どの質問がきっかけになっていますか? 非日常と新日常の境目は? 今週のメルマガに書かれているので、確認してみてください。

また、それはあなたの作品でも、きちんと意識できていますか?

~2~
あなたはアイデアの段階から、他人に見せて感想を聞くなどをして、アイデアのブラッシュアップをしていますか?

見せる人がいなければ、このメルマガを使ってみましょう。

 

~3~
あなたは、大きな目標を持っていますか?
もしも持っているなら、ツイッターのプロフィールに入れてみましょう。
持っていないなら、まずは目標を立てて、宣言してください。

 

 

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★★目次★★

1:小説家のタマゴが最速で成長するための9カ条
【2 プロットを先に】

2:小説家に一歩近づく思考
【ある作家の一日】

3:あの短編小説を徹底分解
【型を使ったSF短編】

4:読者デビュープロジェクト1 【現代版●●●】

5:読者デビュープロジェクト3 【スカッとする短編】

6:「小説のプロセスエコノミー」
【メルマガをもっと濃くするために】

7:Q&A

8:編集後記

 

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「読者デビュープロジェクト2 【8分後に温かい涙が流れる小説】」で完成、発売中の小説はこちら。

『8分間ください。あなたの心を温めます。』
https://www.amazon.co.jp/dp/4991158125/

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1:小説家のタマゴが最速で成長するための9カ条
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<コーナーの内容紹介>

「小説家のタマゴが最速で成長するための9カ条」というものを作りました。

ここを踏み外さないことが成長には必須、というものです。

その内容は……、

・長編よりまず短編から
・プロットを先に
・ストーリーの型を暗記
・途中で投げ出さず完成させる
・完成したら紙に出力して読み返す
・毎日書く習慣を。10分でいい
・睡眠時間は削らない
・お金を出して小説を買って読む
・読ませたい一人を決める

となっております。

これらをしっかりと理解し、実践することで今現在、小説家のタマゴとしてまだまだ未熟だとしても、最速で成長して、小説家へと近づくことができるのです。

それぞれについては、ツイッターではたまに触れているのですが、そういえばきちんとメルマガで解説していなかった気もします。

それに加えて、最近からこのメルマガを読み始めた人も増えてきました。

なので、改めて「小説家のタマゴが最速で成長するための9カ条」という形でまとめて解説させていただくことにしました。

もう何度も聞いたという方もいるかもしれませんが、そういう方も復習がてら読んでみてください。

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【2 プロットを先に】

私は、初心者であればあるほど、小説を書き慣れていなければ書き慣れていないほど、プロットを先に書くべきだと考えています。

もっというと、プロを目指しているならなおさら、プロットは書くべきです。

私たち編集者は、ほとんどの場合、プロの小説家であろうと、事前にプロットの提出を求めます。
それを確認してから、書き始めてもらうということです。

ですので、プロ志望の人であっても、プロットの書き方、書く習慣は持っておくべきです。

それは長編に限らず、短編でももちろん同じ。

「短いんだから、プロットなしでも余裕で完成させられるよ」
と考えている人もいるかもしれません。

たしかに、原稿量が短い分、最後まで書き切ることは可能です。

ただし、完成した小説がおもしろいかどうかは全くの別物。

それに、後述しますが、プロットを事前に作る理由は、途中で挫折せず最後まで書き切るため、だけではありません。

おもしろい小説を書くためにも、プロットは必要なのです。

 

▼▼▼▼▼

そもそもプロットとは何でしょうか?

 

(続きはメルマガをご覧ください)

 

 

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2:小説家に一歩近づく思考
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<コーナーの内容紹介>

「読者デビュープロジェクト」や「あの短編小説を徹底分解」のコーナーを通じて、読者のみなさんに小説を書くための「実践的な技術」はお伝えしていますが、思考的な部分はあまりお伝えできていませんでした。

なので、このコーナーでは、プロの小説家に近づくための思考、マインド的な部分を取り上げていこうと思います。

私はもともとビジネス書の編集も数多く手掛けてきましたし、ビジネス書を作る過程で、いわゆる成功者や大企業の社長、インフルエンサーにも取材をして、話を聞いてきました。

そうした経験から、ビジネスにおいても、恋愛などの人間関係においても、「こうしたほうがうまくいく可能性は高い」「こうしたらおそらく失敗する」「うまくいく人といかない人の違い」などが、ある程度は分かるようになりました。

そんな私がこれまでに出会った作家さんや、他社編集者から聞いた大御所作家さんの多くも、私が出会った成功者たちと通底する部分が多々あったのです。

つまり、小説家になりたい人が、ビジネスである程度の成功を収めている人から学ぶべきことは、実はたくさんあるということ。

「引き寄せの法則」のようなスピリチュアル的なことではなく、実践的な思考法やアイデアの出し方、目標達成の方法などを書いていく予定です。

 

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【ある作家の一日】

今回の記事は、結論はとくにないのですが、まず見ていただきたい動画があります。

中山七里さんという作家さんの一日に密着した動画です。

【どんだけ稼いでるの?】職業作家の1日ルーティン ~有隣堂しか知らない世界067~

中山さんは、最近話題の佐藤健主演映画『護られなかった者たちへ』の原作者で、ヒット作も多数出している作家さんです。

この方、はっきりいってムチャクチャ多作です。昨年は毎月1冊、新刊を出したとか……。

で、この動画を見て、私はこんなツイートをしました。

【恐ろしい動画だ…。
これが、血で血を洗うエンタメの世界…。
1日17時間以上小説を書いて、胃に入れたのはレットブル1缶だけ…。
睡眠時間は昼寝の3時間のみ…。】

もちろん、多少はネタ的な部分もあると思います。

ですが、第一線で活躍している作家さんの一日のルーティンなんて、滅多にお目にかかれないもの。非常に興味深い生活でした。

ツイートでも恐ろしいと書きましたが、これはもうあの懐かしのCM「24時間働けますか?」の世界ですよね。

きわめて昭和的というか。
生産性なんて言葉は無視しているというか。
できない分は労働時間でカバーというか。

ただ、自分が20代だったら、こういう生活もアリなのかなと思ったりもしました。
私自身、20代の一時期はこの生活に近い睡眠時間のときもありましたし。

みなさんに考えてみてほしいのは、もしもプロを目指すなら、こういう人たちと戦わないといけない、ということです。

どうでしょうか?
刺激を受けてやる気が爆上げしまたか?

(続きはメルマガをご覧ください)

 

 

 

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3:あの短編小説を徹底分解
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<コーナーの内容紹介>

このコーナーでは、プロ作家が書いた短編小説を取り上げて、それを分解しながら、学んでおきたいことや、参考にできる部分などを解説していきます。

「小説を書きたい!」と思っている人のほとんどは、長編小説を書こうと考えているはず。
短編小説だけを書いていきたい人は、あまりいないのではないでしょうか。

でも、いきなり長編というのはなかなかハードルが高い。これは、マラソン初心者に、いきなりフルマラソン42.195キロを走れというようなもの。

かなりの確率で途中棄権してしまいますし、いいタイムを出せるはずもありませんよね。

つまり、これまで小説を書いたことのない人や、書き慣れていない人が、一念発起して長編小説を書き始めても、途中で筆が止まってしまったり、仮に最後まで書けても、全然おもしろくなかったり。

このような残念な結果になってしまうのです。

そうならないためには、どうすればいいか。

長編を書きたいのなら、まずは短編をたくさん書くんです。

一見遠回りに見えるかもしれませんが、短編を書いて小説の書き方や、終わらせ方などを学んでから、長編を書くのが、おもしろい長編小説を書けるようになる近道なのです。

そうやって短編を書いていくための一助となるのが、このコーナーというわけです。

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今週は、短編集『魚舟・獣舟』(上田早夕里・光文社文庫)より短編「くさびらの道」を取り上げて、分解、解説していきます。

『魚舟・獣舟』
https://www.amazon.co.jp/dp/433474530X

【文庫カバー裏の解説】

<現代社会崩壊後、陸地の大半が水没した未来世界。そこに存在する魚舟、獣舟と呼ばれる異形の生物と人類との関りを衝撃的に描き、各界で絶賛を浴びた表題作。寄生茸に体を食い尽くされる奇病が、日本全土を覆うとしていた。しかも寄生された生物は、ただ死ぬだけではないのだ。戦慄の展開に息を呑む「くさびらの道」。書きおろし中編を含む全六編を収録する。>

 

▼▼▼▼▼

【型を使ったSF短編】

SFの分野で有名な上田早夕里さん。

SFといっても、今回の短編はゴリゴリのハードSFではないので、その小説の世界観や設定に入り込むのに少し時間はかかるものの、読みだしたら止まりません。
一気読みです。

正直私は、上田さんはちょっと食わず嫌いな感がありました。
以前つとめていた出版社でも、上田さんの作品は出版していたのですが、触手が伸びず、読むことなく今まできてしまいました。

でも、それはもったいなかったなと反省しています。
むちゃくちゃおもしろいです! しかもちょっと泣ける。

さらにいうと、SF小説といえどもストーリーの型をしっかりと踏襲しておりますので、SFっぽいものが書きたい人や、地球ではなかったり近未来のことが描きたかったりする人には、とくにおすすめかもしれません。

結局、小説の舞台をいくら変えようとも、人間のことを描く以上は、まったく未知のものを想像力だけで描く、なんてことにはなりません。
かならず普遍的で、誰にでも共感できることを描くことになるというわけです。

そうでなければ、読者は共感してくれませんし、当然、おもしろいとも思ってくれません。

いつの時代であっても、どんな場所であっても、人がどんなことに感情が揺さぶられるのか、喜怒哀楽するかというのは、それほど違いがないといってもいいでしょう。
そうでなければ、海外の作品だったり、何十年、それ以上前の古典がいまだに読まれたりしませんからね。

なので、何をどんな設定で描くにして、人間を描き切ることが重要です。
そのためにも常日頃から人間観察、人間ウォッチングしている人のほうが、おもしろいキャラクターを出せるはずです。

 

▼▼▼▼▼

まずは、この小説の主人公が抱えている3つの要素「欠点」「目的」「気づき」、そして「簡単なあらすじ」を解説していきます。

~主人公の3つの要素~

 

【欠点】
全身に茸が生えて死亡し、しかも死んだら幽霊になるという病気・オーリ症。「オーリ症は薬が効かない。これから日本のいたるところで被害が深刻になり、日本は滅亡するから、その前に大切な人を連れて海外に逃げろ」と友人に忠告されるが、それを軽く考えてしまった。

 

(続きはメルマガをご覧ください)

 

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4:読者デビュープロジェクト1 【現代版●●●】
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<コーナーの内容紹介>

昨今、小説は売れなくなり、新人作家にとってはとくに厳しい時代になりました。

映像化されていなくて、文学賞も受賞しているわけでもない新人作家の単行本は、なかなか買ってもらえません。

理由はいくつもあります。その一つは、みんな「お金をだして失敗したくない」からでしょう。

1500円出して、読むのに時間もかかって、それでおもしろくないなんて最悪の失敗です。

でも、映像化が決まっていたり、大きな賞を受賞していたり、または売れっ子作家の作品は、失敗の可能性が低いといえます。

「週末に小説を読もうかな」なんて思って書店に行き、東野圭吾さんの新作と、名前の知らない新人の新作があったら、ほとんどの人は東野圭吾さんの新作を買うはず。

現在の出版業界は、このような状態で、新人作家にとっては極寒の時代といっていいでしょう。

そんな現況を打破する一つの方法が、「現代版●●●」なのです。

元ネタがあるため、多少は中身が想像つきます。
つまり、「お金を出して失敗したくない」と考える人たちの悩みを、少しだけ解消しているのです。

また、ある意味、二次創作ともいえるので、元ネタが好きな人にとっては、比較的手を出しやすいともいえます。

さらに、発売時、「新人作家の短編を集めたアンソロジー」というよりも、プロモーションをやりやすいというメリットもあります。

中身は、「現代版・桃太郎」でも、「現代版・美女と野獣」でも、「現代版・猿かに合戦」でも、なんでもアリです。

なお、送る際の注意事項を以下に書きましたので、そちらもご確認くださいませ。

 

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1 下の①~④を送ってください。【その際、「タイトル」「ペンネーム」も必須】

①主人公の3つの要素「欠点」「目的」「気づき」
②「簡単なあらすじ」(「●●●な主人公が、◆◆◆をしようとして、最終的に▼▼▼する小説」という型にはめてください。一字一句違わず、この型通りにする必要はありません)
③「テーマ(現代版~~~)」
④「元ネタのどこを踏襲し、どこを現代版に変えたのかを簡単に説明」

2 メルマガ上でそれをご紹介しながら、次のステップ3にいくか、再考していただくかをお伝えします。

3 レッスンにある「5つの質問」の回答をお送りください。

4 メルマガ上でそれをご紹介しながら、感想とアドバイス、次のステップ5にいくか、再考していただくかをお伝えします。

5 最大3000文字程度でプロットを作成し、お送りください。

6 メルマガ上でそれをご紹介しながら、感想とアドバイス、次のステップ7にいくか、再考していただくかをお伝えします。

7 原稿を書いて、お送りください(こちらに関しては、メルマガ上でご紹介するかどうかは、まだ未定です)。

 

▼▼注意点▼▼

・お送りいただく際は、tete@160.co.jpまで、件名は【プロジェクト1】としてくださいませ。

・出版する際は、最大で20000文字程度の作品を数本、掲載する予定(あくまで目安)。

・プロットの書き方は自由ですが、第三者が見て、内容がわかるように書いてください。

・すべてのプロットを拝読しますが、そのすべてを誌上で取り上げるわけではありません。ご了承ください。

・送る前に最後の見直しをしてください。とくに誤字脱字に関しては、しっかりと確認してください。

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【現在の状況】

・『現代版ロミオとジュリエット』(あきさん)原稿執筆中

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(続きはメルマガをご覧ください)

 

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5:読者デビュープロジェクト3 【スカッとする短編】
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<コーナーの内容紹介>

募集テーマは、「難題を抱え込んだ主人公が、それを解決しようとするストーリーで、読後はスカッとする小説」。

解決しようと一歩踏み出すまでを描くのもアリですし、一歩踏み出して解決するまでを描くのアリですし、どのように解決したかを重点的に描くのもアリです。

とにかく、募集テーマに沿っていてスカッとできれば、どんな短編でもかまいません。

主人公が抱え込んだ「欠点・問題」を、いかに解決するのが難しいものに設定するか。
これこそが、今回の短編をおもしろくできるかどうかのカギになってくるでしょう。

※このメルマガの目次の後から登録できる「おもしろい短編小説を書くためのレッスン」を読んでから、ご応募くださいませ。

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【現在の状況】

【原稿完成済み】
・『手と手を取り合った家族の話』(おまんさん)
・『優しい檻(仮)』(風嵐むげんさん)
・『ゆめのカタチ』(桃源いちかさん)
・『会社員』(エイトさん)

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1 下の①、②を送ってください。【その際、「タイトル」「ペンネーム」は必須】

①主人公の3つの要素「欠点」「目的」「気づき」

②「簡単なあらすじ」(「●●●な主人公が、◆◆◆をしようとして、最終的に▼▼▼する小説」という型にはめてください。一字一句違わず、この型通りにする必要はありません)

2 メルマガ上でそれをご紹介しながら、次のステップ3にいくか、再考していただくかをお伝えします。

3 レッスンにある「5つの質問」の回答をお送りください。

4 メルマガ上でそれをご紹介しながら、感想とアドバイス、次のステップ5にいくか、再考していただくかをお伝えします。

5 最大3000文字程度でプロットを作成し、お送りください。

6 メルマガ上でそれをご紹介しながら、感想とアドバイス、次のステップ7にいくか、再考していただくかをお伝えします。

7 原稿を書いて、お送りください(こちらに関しては、メルマガ上でご紹介するかどうかは、まだ未定です)。

 

▼▼注意点▼▼

・お送りいただく際は、tete@160.co.jpまで、件名は【プロジェクト3】としてくださいませ。

・出版する際は、最大で10000文字程度の作品を数本、掲載する予定(あくまで目安)です。それを考慮して、内容を考えてみてください。

・プロットの書き方は自由ですが、第三者が見て、ストーリーがわかるように書いてください。

・すべてのプロットを拝読しますが、そのすべてを誌上で取り上げるわけではありません。ご了承ください。

・送る前に必ず、最後の見直しをしてください。とくに誤字脱字に関しては、しっかりと確認してください。

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今回は10月8日までに応募いただいたものを取り上げます。

各々の作品に私から感想やアドバイスを掲載していますが、その内容は多くの方に当てはまるものが多いので、自作でなくても「自分の作品でないから関係ないや」と思わず、お目通しください。

もちろん、それぞれの方が投稿したプロットや5つの質問などに関しても、読んだほうが勉強になることも多々ありますし、読んでみてください。

 

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(続きはメルマガをご覧ください)

 

 

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6:小説のプロセスエコノミー
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<コーナーの内容紹介>

私は、これからの小説家は、「プロセスエコノミー」を取り入れられるかどうかで、大きく差がついてしまうと思っています。

もっというと、現時点での売れっ子作家はいいのですが、まだ売れっ子でない新人作家や、これから作家になりたい人は、プロセスエコノミーを取り入れないと出版業界で生きていけなくなる、とさえ思うようになりました。

ちなみに、プロセスエコノミーとは簡単にいえば、これまでの「完成までのプロセスは見せず、完成品を売ってお金を稼ぐ」という作り方ではなく、「完成に至るプロセスを公開する」という作り方のこと。
さらにいうと、完成品だけでなく、プロセスでもお金を稼ぐという方法です。

みなさんには、今のうちからプロセスエコノミーを知っていただき、とくに作家を目指している人は、できる限りはやく取り入れていただければと思っています。
(作家を目指していなくても、取り入れることでファンが付く可能性大ですよ)

もちろん、私自身も取り入れていきますし、やる以上は、「小説のプロセスエコノミーのことなら、てて160に聞け」と言われるくらいまでならなければ、と考えています。

ということで、試行錯誤の真っ最中ですが、その試行錯誤をしているさまをみなさんに公開すること自体が、プロセスエコノミーなのです。

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【メルマガをもっと濃くするために】

 

前回は、目標を宣言しましょう、ということについて書きました。

インフルエンサーから聞いたのですが、目標はツイッターのプロフィール1行目に入れると、そこからファンになってくれる人が出てくるらしく、オススメだそうです。

もちろん私もさっそく、ツイッターのプロフィールを変更しました。
こういうのは、すぐに行動しないと、やらない理由を次から次へと考え出してしまい、結局なにもやらなくなってしまうものなので。

そういえば、「海賊王に俺はなる!」という目標を掲げて、どんどんファン、というか仲間を増やしているマンガの主人公がいましたね。

イメージとしては近いものがあるかと思います。

 

▼▼▼▼▼

 

今回は、いま、このメルマガを改善するためにこんなことを考えているよ、ということについて短めに書いていきますね。

さて。
私の目標としている「メルマガからの映画化」。

これを叶えるためにやるべきことはたくさんあるのですが、そのなかには「もっとメルマガ購読者を増やす」というのもあります。

人数が多ければ多いほど、才能も集まりやすくなる。これは鉄則です。

スポーツでも、日本国内の競技人口の少ない競技よりも多い競技のほうが、世界選手権などでの日本の成績も良くなりますよね。それと同じです。

なので日々、メルマガ読者を増やす施策を考えているのですが、それは同時に、メルマガの中身を充実させることでもあります。
おもしろくなければ、いくら宣伝して読んでもらっても、すぐに購読をやめてしまいますから。

で、現状、メルマガの中身を濃くするためにすべきことで、2つ考えていることがあります。

 

(続きはメルマガをご覧ください)

 

 

 

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7:Q&A
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<コーナーの内容紹介>

このコーナーでは、みなさんからお寄せいただいた質問にお答えします。

小説を書いていくうえでの疑問、てて160に教えてほしいこと、プロットを書く上でのコツなど、質問の種類は問いません。

お気軽にご質問をお寄せくださいませ。

質問はqa@160.co.jpまで。

1メールあたり1つの質問にしていただき、ペンネームがある方はペンネームを入れてください。

ご利用は下記に基づいていただけますと幸いです。

■1メールあたり、質問も1つにしてください。
■すべての質問にお答えすることはできませんので、ご了承ください。
■いただいた質問は、ブログに掲載される可能性があります。
■個別に回答を送ることはいたしません。
■本名での投稿の場合は、「ペンネーム:なし」となります。

※頂いたメールはすべて目を通しております。私への要望や感想、激励などももちろん大歓迎です!

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今週はお休みです。
質問、お待ちしています。

 

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8:編集後記
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(続きはメルマガをご覧ください)

 

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