小説の創作論tips(10月4日~10日)

プロ作家を目指すあなたへ

今回の記事は、10月4日(月)から10日(日)までの間に私がツイートしたことをまとめて掲載します。

ツイートは、それを読む人のモチベーションがアップしそうなことや、ちょっとした創作論tipsを中心につぶやいているので、よろしければ登録してみてください!

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良いこと聞いたからメモ。
・続けるためには楽しさが必要。楽しくないと続かない。
・では楽しくするためには?
・そのためには、その分野に関する新しい情報が必要
・新しい情報があれば、変化が生じて、楽しくもなり、続けられる
・では新しい情報を得るために必要なのは?
・自己投資を増やすこと

 

『8分間ください。あなたの心を温めます。』という短編集があります。私が発行している小説予備校メルマガの生徒の作品を集めたアンソロジーです。
この本には、売れっ子プロ作家の短編ではなかなか味わえない「生々しさ」が、行間の至る部分から漂っています。
#小説のプロセスエコノミー

 

私は、未来の小説はもっと書き手が増え、面白さが細分化されていると思っている。というより、そうならなければ、小説はさらに読まれなくなり、死滅するのでは、とも考え、危惧している。
だから、小説のタマゴが辿るべき道を照らし、書き手を増やすための活動をしている。
#小説のプロセスエコノミー

 

「読者を喜ばせよう!」と「自分が好きなことを書く」は、対立しない。
なのに、なぜか「読者VS自分」と考えてしまう人がいる。
「読者を喜ばせようとすると、書いていても全然楽しくないんです・・・」と。
こういう人は、想定している読者のなかに、自分自身は含まれていないと考えているのね…。

 

なんか大きすぎな目標かもしれないけど、わたしの目標は、小説予備校メルマガから出した小説を映画化させて、エンドロールにその作家の名前を流して、原作者として映画の舞台あいさつで壇上に上がってもらうことです?。#小説のプロセスエコノミー

 

これまでの経験が一つだってムダにならない――それが小説を書くということ。
10年間ピアノを習っていたことも、サッカーで全国大会に出たことも、会社をクビになったことも、心の病気になったことも、つまらない映画を観たことも、終わってもしばらく涙が止まらないライブに行ったことも、何もかも。

 

読者のことを想像する時間と、作品のおもしろさは比例する。
#小説のプロセスエコノミー

 

これは私自身にむけて言っているけど、「売れたい!」という思いが強くなれば強くなるほど、「読者」のことを考えることができなくなってしまう。
だから、何度も何度も自分に問いかけたい。
利己的になっていないか? ちゃんと読者を喜ばせているか?」と。 #小説のプロセスエコノミー

 

「小説を書く」と「読んでもらう」はセットで考えたほうがいい。
つまり、完成させたら読んでもらう
だれかに読んでもらうのに勇気がいるのはすごくわかる。
いい評価をもらえなかったらかなしい。
でも、せっかく書いた小説を誰にも読ませないというのは、なによりその小説がかわいそう。

 

今は、Kindleで販売する手段も、webで無料で読んでもらう手段もある。
それでもやっぱり紙の本にして、書店に並ばせることにしつこくこだわりたい。
もちろん多くの人に読んでほしい。
それ以上に、書店に本が置かれてる感動はなにものにも代え難いし、出版文化を絶やしたくもない。

 

「わたしは才能がないし、年齢もいってるし、書く時間もないから、作家になれないかも……」
こんな不安は、考えるだけ時間のムダ。
なれるかなれないかは、誰にもわからない。
その不安を吹き飛ばす唯一の方法は、小説を書くこと。

 

小説を発表したら、かならず批判がくる。
でも、だれになんと言われようと、気にしてはダメ!
批判する人は、おもしろい小説を書いたあなたのことがうらやましくて、足を引っ張りたいだけ。
むしろ、批判されたら、「いよいよ大勢に届き始めたな!」と考えるようにしよう。

 

10秒間、ちょっと想像してみてほしい。
あなたの書いた小説が本屋に並んで、多くの人に読まれて、「感動した」「おもしろかった」「最高だった」と言われている未来を。
もしも小説家を目指すなら、そんな想像をして、ワクワクすることから始めよう。

 

ネットでも本でも、小説の創作論なんてすぐに手に入る。
でも、それを「知る」のと「使う」のとでは、天地ほどの差がある。
使うためには、実践、実践、また実践! ひたすら反復練習!
ようするに、書きまくるしかない!
#小説のプロセスエコノミー

 

10代のころ、好きなアーティストのライブって何週間も前から楽しみだったし、どの曲を歌うかとか、自分が当日、何を着ていくかを考えるのも楽しかった。
つまり……ライブの時間だけでなく、その前後の時間も楽しかった。
あれを小説に転用できたら、小説はもっと読まれるんじゃないだろうか?

 

「売れっ子作家になるために、背水の陣を敷くぞ!」と、会社を辞めるのはNG。
その心意気は素晴らしいけど、「貧すれば鈍する」。
お金がなくなると、むしろお金のことしか考えられなくなり、クリエイティブなことができなくなってしまう。
#小説のプロセスエコノミー

 

【執筆に入る前の儀式】
「10時から小説を書こう!」と決めても、なかなか執筆にとりかかれない人、多いはず。私も同じ……。
そんな人は、執筆に入る前の儀式を作って、毎回それをやるといいらしい。
コーヒーを飲むでも、タイマーをセットでも、音楽を1曲聞くでも、なんでもOK!

 

「小説家になりたい!」
「本を出版したい!」
そんな人はたくさんいる。
でも、実現できる人はほんの一握り。
実現できる人とできない人の差は、「準備をしっかりしているか」にある。
チャンスの神様は前髪しかない!
#小説のプロセスエコノミー

 

「小説リタイア癖」ってご存じですか?
小説を途中まで書いては完結させず、また次の作品を書き始め、それを何度も繰り返すこと。
本人は「もっとおもしろいアイデアが浮かんじゃったから」というけど、これが癖になるとなかなか治らずマズいので、気を付けて!!
#小説のプロセスエコノミー

 

魅力的なキャラを創作したいのなら……。
もっと人間に対する観察力を高めよう!ある作家さんが観察力アップのためにやっていたのは、街中にいる人を「一言で表す」こと。
特徴をつかみ取らなければ一言では表せないので、観察力が鍛えられるらしい!
#小説のプロセスエコノミー

 

「小説を書くことが、人生を変えるきっかけになった」
3年前から小説を書いてもらっている人が言っていた。
小説を書くということは、作家自身の人生を変えるきっかけになる。
#小説のプロセスエコノミー

 

私には0から1を生み出すことはできない。
小説を書いている人はみな、0から1を生み出せる人たち。
なので、そんなみなさんにはリスペクトしかない。
私の役目は、私がスゴイと思った作品を世の中に広げる手伝いをすることだな!
#小説のプロセスエコノミー

 

【小説を書くのに、一番大切なのは、何がなんでも書きたいという熱い気持ちである。これがないと、何百枚もの原稿用紙を文字で埋めるという作業に耐えることができない】
(『めんどくさがりなきみのための文章教室』はやみねかおる)
良いこというなあ。
こんなふうに書けるようになりたひ。

 

個性的な文章と、ムチャクチャな文章はまったく別物。
基本をしっかり押さえて、それでもあふれ出てくるものが個性。
一方、基本が身についていないのに「こんなの誰も書いてないでしょ」「俺は他の人がやらないことを書くぜ」と思うと、誰も理解できないムチャクチャな文章ができあがる。

 

小説家のタマゴで、自分に求めるレベルが高すぎる人がけっこういる。
プロと比較して「どうして自分の小説はこんなにつまらないんだろう…」なんて思って、いつまでも他人に読ませられなかったり。
まずは、「自分は中の下レベル」と思ったほうがいい気がするなー。 #小説のプロセスエコノミー

 

昔は、「目標に向かって一気に死ぬ気でつき進め!たくさん働いて稼げば、それだけいい想いができるぞ」だった。
でも、もう変わった。
どうなったのかはまだ言語化できてないけど、
「ゆるく。楽しく。なるべく近道で、かつ、失敗しないように」
とかなのかな??
#小説のプロセスエコノミー

 

小説を100万部売りたいなど、目標は大きいほうがいい。でも、はるか先のゴールだけを見てると、少しも近づけていない現実に嫌気がさしてくるもの。そうならないためには、目標を細かく小さく分けて、それを毎日達成するのがいい。すると、気づけばゴールに近づいている!ドラクエのセーブに似てる。

 

とにかくおもしろい小説を書きたい人へ。
書いて書いて書きまくること。その作品を他人に読んでもらって、感想をもらうこと。
これを繰り返せば繰り返すほど、成長スピードは速まる。
恥ずかしがったりせず、勇気を出してお願いして、自作を読んでもらおう!
#小説のプロセスエコノミー

 

私のメルマガでは、「プロ顔負けの短編を書けるようになる3ステップ」というのを用いています。で、これからしばらくの間、この3ステップのどれかを用いて、短編を分解して少しだけブログに掲載してみます。これを読むと、小説から何を勉強すればいいかわかるかも!? #小説のプロセスエコノミー

 

句読点っていうけど、
句点が「。」
読点が「、」
ですよ。

 

小説を書く大変さ、つらさ、キツさ、孤独さをいやしてくれるのは、小説を完成させること。そして、それを読んでもらって、感想を言ってもらうこと。
だから、出口が見えずにもがいている人は、とにかく完成させて、だれかに読んでもらおう。
#小説のプロセスエコノミー

 

どうしても筆が止まっちゃうときって誰にでもあるはず。そんなときのために「避難場所」を用意しておくのがオススメ。人の多いスタバでも、静かな図書館でも、日帰り使用のビジネスホテルでもいい。そういう避難場所があるのとないのとでは、心の余裕が変わってくる。ちなみに私は近所のタリーズ!

#小説のプロセスエコノミー
今週ももちろん休まずメルマガを発行できた?!
なんだかんだで半年以上、毎週2万文字を超える小説予備校メルマガを書き続けておるのです!

 

 

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