私は、今年の2月から「ドラマチックなエンタメ小説が書けるようになる 小説予備校メルマガ」というのを毎週月曜に発行しています。
メルマガは毎号20000文字くらい。
短編小説の書き方レッスンや、小説の創作論、Q&Aコーナーのほかに、メルマガ読者の考えた短編のアイデアやプロットに対して、小説編集者の私から感想やアドバイスを800文字くらい送るというのもやっています。
ありがたいことに結構人気もあります。
また、今年の7月にはメルマガ発の短編集『8分間ください。あなたの心を温めます。』という本も出版しました。
この短編集は、メルマガ内で「読者デビュープロジェクト」というコーナーを作り、そこでメルマガ読者から作品を集め、とくに面白かった短編をまとめて、アンソロジーとして実際に出版したというもの。
もちろん紀伊國屋書店やジュンク堂などの大手書店をはじめとする全国の書店に並んでいて、アマゾンでも買えます。
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来年の3月にまた、メルマガ読者の作品をまとめた短編集第2弾を出すつもりでした。
すでにメルマガでは、今年の8月から「読者デビュープロジェクト3、4」というコーナーを作り、毎週、読者の方々から送られてくるアイデアやプロットに対して、メルマガ上でアドバイスをしていたのです。
でも、いろいろあってそれがなくなってしまいました。
メルマガではもう少し詳しく書いたけれど、とにかく予定が消えてしまったのです。
これは大ピンチです!
これまでは、メルマガ読者のみなさんに対して「出版」という目標をかかげて、それに向けて走ってきました。
それなのに、目標がなくなってしまい、「さあ、どうしよう」としばらく暗中模索状態に突入。
もちろん、メルマガを読んで作品を書いていれば、小説を書く力は着実にアップします。
とくに、自分で言うのも変なのですが、編集者がプロの作品ではない、しかも完成原稿ではなく、小説のアイデアやプロットに対して、直接感想やアドバイスを伝えることなんて、ほとんどありません。
それが、毎月たったの980円なんて……。
と、さりげなくメルマガの宣伝をぶっこんでしまったけれども、ともかく、これまで目標としていたものがなくなってしまい、しばらく私自身が宙ぶらりんになっていたんです。恥ずかしながら。
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でも、新しい目標というか、メルマガの新しい方向性を見つけました。
それは……、出版社や大きな団体が主催している文学賞やコンテストです。
世の中にはさまざまな文学賞、コンテストがあるので、そのいくつかに照準を絞り、そこで大賞を受賞できる作品を、メルマガから生み出します。
それに私の知識と力を注ぎ込むことに決めました。
もしも、文学賞やコンテストで大賞を受賞し、そこから作家への道を歩みたい、という人がいたら、まずは「小説予備校メルマガ」を読んでみてください。
ちなみに、どの文学賞、コンテストに応募するかは、メルマガを登録して、確認してみていただければと思います。
初月0円ですので、ぜひ。
くわしくはこちらのリンク先から。