プロ作家になるには、自費出版が最速の方法?

メールマガジン

今週のメールマガジンの内容を少しだけ公開しますね~。

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最速で小説初心者をプロ作家に育てる!
人生を変える小説予備校
2020年9月28日配信 第4号
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質問が少しずつ届くようになってきました。
ありがとうございます!!

すべてとはお約束できませんが、来週よりなるべくお答えしていきます。
なので、引き続きどんどん質問などお寄せ下さいませ!

では第4号もよろしくお願いします!


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★★目次★★

1:近況報告

2:あの小説を分解してみた
『桜のような僕の恋人』

3:最速でプロ作家になるには?
【自費出版が最速の方法?】

4:Q&Aコーナー

5:あなたのプロット、添削します

6:これからの小説家の話をしよう
【自分だけの代名詞をつくろう】

7:編集後記


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本メルマガは、下記の記事に書かれている「おもしろい小説の法則 その1~3」をご理解いただいている前提で話を進めております。

下記の記事をお読みいただいたうえで、メルマガをお読みくださいませ。

自分の小説をもっともっとおもしろくしたい人へ
こんにちは。このサイトの管理人の「てて160」です。このサイトでは、「おもしろい小説の法則」を用いて、読者の7割から「おもしろかった!」と言われるような小説...

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1:近況報告
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このコーナーは、私の近況報告ということで、今週の出来事や考えたことを中心に書いていきます。

小説家になるには役立たない情報かもしれませんが、このメルマガを発行している「てて160」とはどんな人間なのか、どんな仕事をしているのか、なにを考えているのか、などが伝わるとうれしいです。


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先週、小説ではないのですが、編集を担当していた単行本をようやく校了しました。
何度やっても、校了の安堵感は最高です!


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2:あの小説を分解してみた

『桜のような僕の恋人』(宇山圭佑・集英社文庫)
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私は、小説初心者の方々にはとくに、「プロットを先に作りましょう。それから原稿執筆にとりかかれましょう!」とお伝えしています。


その理由としては、

・プロットがないと、途中で筆が止まってしまい、最後まで書けない
・前後の場面がつながらないなど、矛盾が起こりやすい
・キャラクターの言動や行動が一貫しない

などがあるのですが、大きな理由として、「プロットの段階でおもしろくないストーリーは、原稿を書いて完成させても、やっぱりおもしろくならない」から。

もちろん、おもしろくない小説でも、最後まで書き終えることで、書く力はアップします。
でも、せっかく書くなら、誰かに読ませて「おもしろかった!」と言ってほしいですよね。

ということで、今回は、『桜のような僕の恋人』のストーリーを分解します。

なんだか最近、書店でよく見かけるこの文庫。映画化をされたわけでもないのに…と思っていたら、どうやらTikTokで紹介されて火がついたようです。

TikTok発のベストセラーというのもこれから出てきそうですね!

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【お知らせ】

今回から少しやり方を変えることにしました。

これまでの3号は、毎号あらすじと解説の両方を入れていましたが、ちょっとボリュームが多すぎて、これだとあまり身につかないのかなと反省しました。

もちろん数をこなすのも大事です。

ただ、さらさらっと読み進めておしまいというより、考えながら読んでいったほうが、より深く身について良いのではないかと考えました。

ということで、今号からしばらく、1つの小説を、2週にわたって解説していきます。

1週目はあらすじのみ、2週目に「おもしろい小説の法則」にしたがって分解していきます。

みなさんには、まずあらすじを熟読していただき、主人公の欠点や目的、それに15の場面の見当をつけていただければと思います。

そのうえで、次号の解説を読んでいただき、答え合わせをしていただきたいなと思います。

また、様子を見て前に戻すか、別のやり方でいくか、このパターンで続けるかを考えさせてください!


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【カバー裏のあらすじ】
美容師の美咲に恋をした晴人。彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。
そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。
しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。
美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのだった。
老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は……。
桜のように儚く美しい恋の物語。


【登場人物】
A 朝倉晴人
B 有明美咲
C 有明貴司(Bの兄)
D 吉野綾乃(Cの恋人)
E 澤井(Aの事務所のカメラマン)
F 高梨(事務所のチーフ)
G 真琴(事務所の先輩)
H 神谷(医者)


【てて160の感想】
ただただ泣きました。
私、こういうの弱いんですよ……。
分解するために再読しても、やっぱり3か所くらい、泣いてしまいました。

難病もので、しかも軽い文体なので、こういうのが嫌いな人もいるかとは思いますが、私はオススメします。
今年読んだ小説では、9月時点で一番泣けました。

【プロット】
※この小説は、場面ごとに視点がA~Dで変わっています。それぞれの場面が誰の視点なのか、【A】【B】といったふうに記しています。


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・「僕は君を傷つけてしまった」桜を見ると思い出す。あの恋人のことを。


●第1章 春●

【A視点】
・Aは美容院でBから髪を切ってもらっている。24歳のAは、23歳のBに恋していて、花見に誘いたいが勇気がでない。勇気を出して声を出そうとしたとき、Aの耳たぶをBは切り落としてしまった。


・二人は去年の夏に出会った。AはBの初めての客。そこでAは一目ぼれして、それから月に1回、店に通ったA。

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3:最速でプロ作家になるには?
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このコーナーでは、15年以上になる編集者としての私の経験と、出版業界にいるから得られた情報などをもとに、タイトル通り、プロ作家になるために必要な知識や、今のうちからやっておくべきことなどをお伝えしていきます。


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【プロ作家になりたいなら、自費出版はNG】


先日、こんな質問をされました。

「プロ作家になる一番早くて確実な方法は、自費出版で本を出すことではないでしょうか?」

私はもう15年以上出版業界にいるので、普通の出版(商業出版)と自費出版の違いというのを知っています。

ですが、多くの人にとっては、この違いはよくわからないんですよね。

ということで、今回は、「プロ作家になりたいなら、自費出版はしてはダメ」という話をしようと思います。

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出版社に勤めていたころ。


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6:これからの小説家の話をしよう
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めまぐるしく変わる現代において、小説家として生きていくための方法論も変わりつつあります。
昔は、本のプロモーションはすべて出版社がやってくれていて、著者ができることはほとんどありませんでした。

けれど、インターネット、とくにSNSの発展により、著者にもプロモーションできることが増えてきています。
むしろ今後は、作品の力はもちろん、著者のプロモーションの力も含めて、出版社はその作品を出すか否かを考える時代になります。

いや、すでにそうなりつつあるのです。

このコーナーでは、未来の小説家の生き方、活躍の仕方、もっといえば、本の売り方やプロモーションの仕方などについて書いていきます。

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【自分だけの代名詞をつくろう】

これまで、何度か「差別化しましょう」と書いてきました。
プロ作家になるには、とにかく一番大切だからです。

でも、「差別化はわかった。けど、じゃあ何をするのがいいの?」と思った人も多いことでしょう。

執筆時間でも、テーマでも、読者ターゲットでも、差別化できることはいろいろあります。

とはいえ、最初に考えてほしいのは、ズバリこれ!


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2020年9月7日から毎週月曜日に配信する有料メールマガジン「最速で小説初心者をプロ作家に育てる! 人生を変える小説予備校」では、【おもしろい小説の法則】をつかいながら、毎週1万文字を超えるボリュームで、具体的で実用的なスキルをお伝えしています。

月880円で、小説を書く力が飛躍的にアップするのです。

ちょっと想像してみてください。

いつも最後まで書き上げられなかったのに、しっかりしたストーリーで最後の「終」まで書き切ったあなたを。

作品をサイトにアップしたら、これまでとはまったく違う評価を数多くもらえているあなたを。

文学賞に応募したら、どんどん上の審査まで進んでいるあなたを。

本屋の「話題の新刊コーナー」に、自分の小説が置かれているのを見つけるあなたを。

けっして夢物語ではありません。
これを実現させるのが、このメルマガです。


毎週、ベストセラー小説や人気作家の新作を分解してストーリーを解説したり、あまり知られていない出版業界の真実や、読者のプロット添削、Q&Aなど、個別の悩みにもお答えしていきます。

初月無料なので、試し読みをして気に入らなければ、解約していただいて全く構いません。
一カ月タダ読みして、考えていた内容と違っていたら辞めてください。

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