100万分の1の超個性的な作品をつくる方法

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過去のかけ算で、あなただけの個性を作りだせる

 

今回は、100万分の1の超個性的な作品をつくりだす方法をお伝えします。

 

自分は平凡だから、個性なんてまったくありません

 

わたしはどんな作品をつくればいいんだろう?

 

あのクリエイター、あんな珍しい体験をして、それを作品にちゃんと活かせてて、うらやましい

 

こんなふうに思ったこと、ありませんか?

 

そんな人がこの後の文章を最後まで読むと、100万分の1の超個性的な作品をつくりだせるようになるはずです。

 

「みんなと同じ、個性のない作品がつくりたい!」という人は、ここまでにしてくださいね。

 

さて。

 

昨日のブログで、ある女性マンガ家について書きました。

 

内容を簡単に説明すると、マンガ家になる夢をあきらめてOLになったけれど、大病を患ったことがきっかけで、再度夢を追いかけることを決意。

 

その後、大病にかかり死にかけたことと、それでも婚活を続けたという経験をコミックエッセイにして出版し、マンガ家デビューを果たした、というものでしたね。

 

大病になったけど、ヅラをかぶって合コンに行った女性マンガ家
今回みなさんにお伝えしたいのは、「あなたの中には宝の山が眠っているけど、自分ではそれになかなか気づけない」ということ。 「これだ! という創作のネタがなか...

 

そのエピソードから、「自分ではありがちと思っていても、実は特異な経験をしていることがあるから、過去の経験を洗い出してみましょう。すると、創作のネタが見つかるかも」とお伝えしました。

 

じつはもう一つ、このエピソードから言えることがあります。

 

それは、「過去のかけ算で、あなただけの個性を作りだせる」ということです。

 

過去のかけ算? どういうこと?

 

と思った人もいますよね。

 

過去のかけ算とは、自分の過去の経験を洗い出し、それを複数かけ合わせて、創作のネタにするということ。

 

昨日の女性マンガ家を例にすると、「大病」と「合コン」という経験をかけ合わせて作品に活かしたといえます。

 

こうやって過去のかけ算をすることには、メリットが3つあります。

 

  1. 100万分の1の個性を出せる
  2. 今すぐとりかかれる
  3. 過去を変えられる

 

この3つです。

 

1からここから詳しく説明しますね。

 

メリット1 100万分の1の個性

 

過去のかけ算をするメリットの1つめ
「100万分の1の個性を出せる」

 

先ほどの女性マンガ家で考えてみることにしましょう。

 

「マンガ家志望者」はたくさんいて、それだけでは個性になりませんよね。

 

ですが、そこに「大病」をかけ算してみましょう。

 

「大病をわずらったことのあるマンガ家志望者」は、すこし珍しい気がしませんか?

 

少なくても、たんなる「マンガ家志望者」よりはずっと少ないですよね。

 

とはいっても、決して聞いたことがない、というわけでもありません。

 

さらにそこに、「合コン大好き」をかけ算したら?

 

「大病をわずらったことがあって、それでも合コンに行っていた合コン大好きなマンガ家志望者」

 

こんな人、知っていますか?

 

ぼくは彼女以外にそんな人、知りません。

 

これは、彼女だけのオリジナルな個性だといってもいいはずです。

 

「マンガ家志望」も、「大病の経験」も、「合コン大好き」も、単体では100人に1人くらいの確率でいて、そこまで珍しいとはいえないもの。

 

みなさんの身近にも、それぞれきっと1人くらいはいますよね。

 

でも、それらをかけ合わせたらどうでしょうか?

 

仮にそれぞれ100人に1人いたとすると、100分の1×100分の1×100分の1=100万分の1。

 

つまり、100万人中1人しかいない、超個性的な人間になれるんです。

 

それを創作に活かしたら?

 

当然、他のだれにもつくれない超個性的な作品が完成しますよね。

 

メリット2 今すぐとりかかれる

 

過去のかけ算をするメリットの2つめ
「今すぐとりかかれる」

 

かけ算する要素は、過去の経験から導き出すため、今すぐにとりかかれますし、その要素もすでにあるもの。

 

たとえば、

 

「今から合コンをやりまくって、合コンマンガ家になるぞ! まずは1000回だ!」

 

と思ったとしましょう。

 

2日に1回以上のペースで年間200回やって、5年間もかかってしまいます。

 

でも、このやり方は、過去の経験から要素を発掘するため、そんなことにはならず、今すぐに作品に活かせるんです。

 

これが、メリットの2つめ。

 

メリット3 過去を変えられる

 

過去のかけ算をするメリットの3つめ
「過去を変えられる」

 

「はっ? どういうこと? タイムマシンでもない限り、過去を変えるなんて、不可能でしょ?」

 

普通、こんなふうに考えますよね。

 

ですが、過去は変えられるんです。

 

たとえば、大病を患って死にかけてしまったことは、本来ならネガティブな経験ですよね。

 

ですが、そんな経験がなければ、彼女はまだマンガ家になれてはいないかもしれません。

 

つまり、夢をかなえるネタになったと考えると、大病にかかったというネガティブなことを、ポジティブに捉え直すことができるのです。

 

現に彼女は、インタビューで、

 

「大病になった当時はとことん落ち込みましたが、それがなければもう一度夢を追いかけようとも思えなかったし、出版もできなかった。そう考えると、かかったことに感謝ですね」

 

と話していました。

 

これが「過去を変える」ということなんです。

 

あなたもきっと、当時は不幸のどん底だったような辛い経験があると思います。

 

でも、それを創作に活かそうと思ったとき、その経験はあなたの個性となり、光り輝くネタとなるんです。

 

やるもやらないもあなた次第

 

 

過去のかけ算をするメリットを3つ、説明しました。

 

「わたしは平凡でフツーだから、個性なんてまったくありません」

 

と思っているあなたにも、絶対に個性はあるんです。

 

探していないだけ。探し方を知らなかっただけ。

 

でも今、探し方がわかりましたよね。

 

あとはやるもやらないも、あなた次第です。

 

この記事を、個性を見つける参考にしていただければうれしいです。

 

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