今回は、「なぜゆずは、毎回ライブで『夏色』をやるのか?」という話です。
(この記事は、より本格的にクリエイターを目指す人向けの「新人クリエイターの学校~放課後~」の記事です)
▼天職は英語でcalling
「あなたにとって、今の仕事が天職だよね」
「俺の天職って、いったいなんだろう?」
というように、「天職」という言葉をたまに使ったりしませんか?
「天職」という言葉の意味をネットで調べると、「自分が心から好きだと思える仕事」「働いていて心の底から楽しめる仕事」といったものが出てきます。
おそらくみなさんの考える「天職」の意味と、それほど違いはないはず。
では、「天職」を英語にすると、何というか知っていますか?
「コーリング calling」です。
「神様が呼んでいる」というのが、その由来だそう。
神様かどうかはともかく、天職とは、誰かが呼んでいたり、求めていたり、必要としていたりすることだといってもいいと思います。
つまり、英語では「天職=あなたが誰かに必要とされている仕事」ということ。
ぼくはこの意味は、すごく大切だと考えます。
▼ゆずはライブで「夏色」を毎回歌う!
クリエイターというと、自分の好きなことをやって、それを仕事にして、お金を稼いでいるイメージがありますよね。
たしかに「好きなこと、やりたいことをやってお金をもらえて、幸せ!」というクリエイターは、わりと見ます。
反対に、「創作なんてしたくもないけど、お金になるからやっているんだよ」というクリエイターはいないはず。少なくとも、ぼくは見たことありません。
けれどクリエイターが、自分の好きなように、思うがままに作品をつくったとしても、その作品を誰にも必要とされなければ、それは仕事にならず、プロとしてもやっていけません。
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