今回は、【小説予備校】メールマガジン9月6日号の冒頭をお届けします。
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まだ小説を書き慣れていない人のための
【小説予備校】メールマガジン
2021年9月6日配信号
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今週から、「小説のプロセスエコノミー」というコーナーを始めます。
最近、ツイッターで「#小説のプロセスエコノミー」をつけてつぶやいたりもしているのですが、「プロセスエコノミー」という言葉が徐々に広がり始めている今が分岐点というか、勝負所になる気がしています。
いろいろと試行錯誤してみますので、チラッとでも見てみてくださいね。
それにともない、「あの短編小説を徹底分解」はしばらく隔週掲載とさせていただきます。
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★★目次★★
1:小説家に一歩近づく思考
2:あの短編小説を徹底分解
3:読者デビュープロジェクト1 【現代版●●●】
4:読者デビュープロジェクト3 【スカッとする短編】
5:(新コーナー)「小説のプロセスエコノミー」
6:Q&A
7:編集後記
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本メルマガは、下記のサイトから登録できる「おもしろい短編小説を書くためのレッスン」に書かれている内容をお読みいただいている前提でお伝えしています。
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1:小説家に一歩近づく思考
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<コーナーの内容紹介>
「読者デビュープロジェクト」や「あの短編小説を徹底分解」のコーナーを通じて、読者のみなさんに小説を書くための「実践的な技術」はお伝えしていますが、思考的な部分はあまりお伝えできていませんでした。
なので、このコーナーでは、プロの小説家に近づくための思考、マインド的な部分を取り上げていこうと思います。
私はもともとビジネス書の編集も数多く手掛けてきましたし、ビジネス書を作る過程で、いわゆる成功者や大企業の社長、インフルエンサーにも取材をして、話を聞いてきました。
そうした経験から、ビジネスにおいても、恋愛などの人間関係においても、「こうしたほうがうまくいく可能性は高い」「こうしたらおそらく失敗する」「うまくいく人といかない人の違い」などが、ある程度は分かるようになりました。
そんな私がこれまでに出会った作家さんや、他社編集者から聞いた大御所作家さんの多くも、私が出会った成功者たちと通底する部分が多々あったのです。
つまり、小説家になりたい人が、ビジネスである程度の成功を収めている人から学ぶべきことは、実はたくさんあるということ。
「引き寄せの法則」のようなスピリチュアル的なことではなく、実践的な思考法やアイデアの出し方、目標達成の方法などを書いていく予定です。
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【インプットは何からすればいい?】
小説を書いている人なら100人中100人が、自分のアイデア力不足を嘆いたことがあるのではないかと思います。
「濃ゆいキャラクター性のある主人公にしたいけど、浮かんでこない」
「読者を一発でノックアウトするような最初の1行が出てこない」
「ラストは決まっているけど、どうやってそこにたどり着けばいいのか、いい案が思いつかない」
「主人公をもっと絶体絶命に追い詰めたいのに、中途半端な案しかでない。もっと主人公をどん底に落とせるような場面を作りたい」
このように悩み、考えても考えてもアイデアが出てこないという経験、きっとあるはずです。
そしてある日、なにかのときに「ひらめく」瞬間が突然やってきて、その場はめでたしめでたし、となるわけです。
でも、このひらめく瞬間が、もっと頻繁に来てくれたらいいですよね。
今回は、アイデア力に悩む人に向けたお話です。
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そもそも、この「アイデアがひらめく」というのはいったい何なのでしょうか?
もう少し詳しく考えてみると、わかることがあります。
それは、まったくゼロの状態からひらめくということはなくて、すでにインプットされて頭のなかに存在していたものが、何かのきっかけで、ずっと悩んでいたことに当てはまって、「あ、そうだ!」とひらめいているんです。
なので、逆にいうと、自分の中にインプットされていない情報は、絶対にひらめいたりしないんですよね。
たとえば、「インドネシア語」という言語の存在を知らない人が、小説の書き出しをインドネシア語で「こんにちは」にするというアイデアは、絶対に出てこないということ。
ちなみに、インドネシア語でこんにちはは「Halo(ハロ)」といって、英語のハローと近いんですが、いま、この情報を知ったことによって、もしかしたら今後、みなさんが何かで悩んだときに、ふとインドネシア語のあいさつのことが閃いて、これが出てくる可能性もあるわけです。
ということで、アイデアがひらめくというのは、いってみれば「思い出す」にむしろ近いものと言ってもいいのです。
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となると、いいアイデアを思いつくにはどうすればいいか。
話は簡単で、インプット量を増やす、というのがすぐに思いつくのではないでしょうか。
ただ、このように書くと、作家志望の人はすぐに「小説のアイデアがほしいから、たくさん小説を読んで、そこからインプットすればいいんだ」と思ってしまいがちなんです。
でも、それは半分正しくて、半分間違いです。
インプットしたいなら、小説に限らず、映画も、マンガも、舞台も、音楽も、もっといえば「日常生活のあらゆるすべて」から、小説のアイデアになりそうなことはインプットできるんです。
ただし、その際に一つ、心にとめておかなければならないことがあります。
~~~~~~(ここまで)~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということで、もしも興味がある人は、こちらをぜひ!
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