今回は「人は変われる」ということを信じたい人、「人は変われない」と思い込んでしまっている人に向けて書きます。
「あ~あ、何度やっても俺はやっぱり続かない。人間は一生変われないんだ」
などと思っている人には、とくに読んでほしい。
結論を書くと、「ドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』を見ましょう。すると、人は変われると信じられるようになります」ということ。
「アイドル映画かよ!」
と思ったかもしれませんが、この映画には人が変わる瞬間、人が成長するプロセスが描かれているんです。
人は変われるとあなたが教えてくれた
さて、昨日、櫻坂46というアイドルグループの東京ドームライブを見に行ってきました。
以前、上記のドキュメンタリー映画を観て、「一度ライブを見たい!」と思っていて、ついにライブに参戦できたんです。
内容は……もしぼくが14歳女子だったら、アイドルを目指すようになったはずだし、もし大学生だったら、出版業界ではなく、音楽業界かライブ製作会社に就職していたはず!
というくらいで、「こんな多幸感にあふれる最高の空間があったのか!」とショックを受けました。
それはおいといて、櫻坂46の前身となる欅坂46から7年間キャプテンをやっていた子が、このライブで櫻坂46を卒業するということで、ライブのラストに、メンバー1人1人にメッセージを伝えるシーンがありました。
その中でキャプテンは、小池美波さんというメンバーに向けて、
「あなたはこの7年ですごく変わったよね。人は変われるんだってことを、あなたから教えられた。ありがとう」
というようなことを言っていたんです。
これを聞き、ぼくも「まさに!」と思ったんです。
会場の全員を敵に回してもいい
上記のドキュメンタリー映画で、この小池さんは2回の変化・成長が描かれています。
1回目は、「二人セゾン」という曲をライブで踊る場面。
この曲は間奏でソロダンスがあるんですが、あるライブの途中、本来はセンターとしてソロダンスを踊る予定だった子が、ステージから落下してケガをしてしまいます。
でも、ライブを途中で止めることはできず、「二人セゾン」が流れ始めます。
「あのソロダンス、どうなるんだろう」
メンバーはみな思ったはず。
1番が終わり、2番のサビも終わり、いよいよ間奏のソロダンス。
ギリギリまで悩んだ小池さんは、持っていたマイクをメンバーに預け、前に進み出し、ソロダンスを踊り始めるんです。
映画では、
「ソロダンスがなかったら、この曲は完成しない。会場の全員を敵に回してもいいと思った」
とその時のことを回顧しています。
本当は映画を観ていただくのがベストですが、そのソロダンスシーンはこちらを。(3分5秒くらいから)
当時の欅坂46は、カリスマ的な子がセンターをつとめていて、カリスマとその仲間たちみたいに思っている人も多かったし、メンバー自身も「ファンはみんな、あのカリスマを見に来ている」と言っているほど。
そんな状況で、カリスマの代わりにソロダンスを踊った小池さんの姿は、鳥肌が立ちます!
これ、映画を観ると本当にすごいっす!
ここが1回目の変化です。
自分にはできないという悩みからの変化
つづいて2回目の小池さんの変化は、その後のツアーで起こります。
そのツアーでもセンターの子は体調不良でライブに出られず、各曲のセンターを他のメンバーに割り振ります。
小池さんは前のライブのことが認められ、「二人セゾン」でセンターを任されることに。
でも、そこから彼女は悩むんです。
「自分でいいの? みんな、あの子を見に来ているんじゃないの?」
と。
そしてある日のリハーサルで、小池さんはレッスン場を抜け出し、「自分にはできない……」と涙を流していると、ダンスの先生がやってきて……。
あとは映画を観てください!
本当に、人は変われるんだって信じられるようになると思いますよ。
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ということで今回は、人は変われると信じたい人にオススメの映画をご紹介しました。
ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」、全クリエイターにオススメですよ。
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