ぼくらには、時間が足りません。
みなさんきっと、毎日時間がない中、なんとかして創作する時間を捻出しているはず。
なので、創作時間を取りやすい休日こそ、長い時間を創作にあてたいものですよね。
そうなんですが……。
せっかく休みだったのに、創作できなかった……
休日の前夜、
「やった！ 明日は休みだから時間がたくさんある！ あれを創って、これを観よう！」
とウキウキしながら寝て、いざ休日になると、考えていたことがほとんど何もできなくて、その夜に、
「たくさん時間があったはずなのに、ムダにしてしまった……」
なんてがく然としたこと、ありませんか？
今回は、そんな経験のある人に向けた内容です。
ぼく自身もそんな経験、以前はよくありましたが、「あること」をするようになってから、それが一切なくなって、時間を有効に使えるようになりました。
その「あること」とは？
それが今回の結論でもある、「30分刻みで細かくスケジュールを立てる。しかも事前に！」です！
これを実行することで、「せっかくの休みだったのに、何もできなかった……」なんてことはなくなるでしょう。
時間があってもムダにしてしまう人の特徴
なぜ、細かくスケジュールを立てると、時間をムダにしないですむのでしょうか。
その理由としては、
時間はたっぷりあったのに、何もできなかった……
やりたいことはたくさんあるのに、どれも中途半端に終わっちゃった……
となってしまう、休日をうまく使えない人というのは、
「さて時間があるぞ。これから何をしようかな」
と考える時間が長いんです。
しかも、何をするかも、なかなか決められない！
だから、時間がムダになってしまうというわけです。
ですが、前もって細かくスケジュールを立てて、何をするかを決めておけば、これから何をするかを考えたり、悩んだりする時間はなくなります。
その結果、時間をムダにせず、休日を有意義に使えるんです！
しかも、「事前にやること、やる時間を決めておく」ことで、
読書の時間はあと30分しかない！
残り15分でこのイラストを描き終えないと！
というようになり、切迫感が生まれます。
そうすると、普段以上に集中力が研ぎ澄まされ、濃い創作時間を過ごせるんです！
夏休みの宿題を8月30日まで手を付けないタイプの人は良く知っていると思いますが、それと同じ原理のいわゆる「締め切り効果」で、とてつもない集中力が生まれるんです！
こういった理由から、創作に時間をたくさん使える休日は、事前に細かくスケジュールを立てることをオススメします。
細かいスケジュール例
たとえば、
- 8:00～8:30 起床、シャワー、洗顔、歯磨き
- 8:30～9:00 朝食
- 9:00～10:00 近所をウォーキング
- 10:00～11:00 コーヒー飲みながら読書
- 11:00～12:00 小説執筆、１章を書き切る
- 12:00～13:00 近くのレストランで昼食
- 13:00～13:30 昼寝
- 13:30～14:30 コーヒー飲みながらネットフリックス
- 14:30～15:30 小説執筆、２章をスタート
- 15:30～16:00 ＳＮＳで発信
- 16:00～17:00 新作のキャラクターについて考える
- 17:00～18:00 小説執筆、２章の続き
- 18:00～21:00 友人と夕食
- 21:00～22:00 お風呂など
- 22:00～22:30 布団に入り読書＆睡眠
というように細かくやることとその時間を決めて、そのとおりに動いてみてください。
このスケジュールを見て、どう思いましたか？
「こう見ると、休みで時間が有り余っていると思ったけど、思ってたほど時間ってないなあ。そうなると、やれることも限られてくるぞ」
なんて思いませんでしたか？
実はそうなんです！
しっかりとスケジュールを組むと、休日といえども無限に時間があるわけではないことがわかります。
すると、なおさら１つ１つのことをしっかりと集中できるようになるんです。
そういったメリットもありますので、事前に細かいスケジュールを立ててみてください！
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ということで今回は、「休日をムダにしたくないなら、事前に30分刻みで細かくスケジュールを立てよう」という話でした！
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