創作が続かない人のたった1つの特徴

クリエイターのマインド

今回は「~しなければならない」に縛られすぎると、創作が続かなくなってしまう、という話です。

小説家のタマゴから相談されたこと

以前、小説家のタマゴにこのような相談をされました。

 

タマゴ
「最近、なんだか小説を書いたり、キャラクターとかストーリーを考えたりするのが、つまらなくなってきたというか、楽しさが昔ほどなくなってきたんですよね。最初はもっと楽しかったし、執筆に取り組める時間になるのが待ち遠しかった気がするんですが……」

 

てて160
「楽しかったことがつまらなくなってきたというのは、ちょっとマズイですね。このままだと、近いうちに小説を書かなくなってしまうかもしれません。もしかしたら、『~しなければならない』とか、『絶対に~しないどダメだ』といったことを決めていませんか?」

 

タマゴ
「ああ……、ちょっと前から、『毎日1時間、絶対に小説を書く時間に使う』って決めてます」

 

てて160
「それかもしれませんね。もちろん、プロを目指しているなら、毎日小説を書くべきだと思います。でも、そう決めたことによって、小説を書くのが続かなくなってしまったら、本末転倒ですよね」

 

タマゴ
「たしかに……。どうすればいいでしょうか?」

 

てて160
「まずは、楽しく小説を書ける状態をつくるのを最優先させましょう! とにかく続けることが第一です。プロへの道は、その先にありますよ!」

 

その後、この小説家のタマゴは、「毎日1時間書かなければならない」という決め事をなくし、今も楽しく小説を書いているみたいです(SNSで確認しました!)。

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続けたいなら、苦しさをなくそう

このブログではけっこう頻繁に、

 

「創作活動を続けることが、プロになる最短距離です」

「続けないことには、プロのクリエイターにはなれません」

 

なんていうように、「続けることの大切さ」を書いています。

 

するとたまに、「続けるためには、どうすればいいんですか?」という質問がくることも。

 

その人の置かれている状況によって、答えは変わってくるんですが、基本的には、

 

「続けるためには、創作における【苦しさ】をなくし、楽しく創作することが一番です」

 

と答えています。

 

では、「苦しさ」をなくすにはどうすればいいか?

 

そのためには、創作活動における「~しなければならない」を、できるかぎり排除してください。

 

なぜかというと、「~しなければならない」を自分に課せば課すほど、楽しさがなくなってくるから。

 

楽しくないことは続かなくなる

きっとほとんどの人は、イラストを描いたり、小説を書いたり、マンガを描いたり、といった創作活動を、「楽しくて」やっているはず。

 

それなのに、創作するのが楽しくなくなってしまったら、どうなるでしょうか?

 

創作活動をやめてしまうんです。

 

楽しくないことをやり続けられるほど、人間はうまくできていません。

 

なので、「~しなければならない」が重荷になっていて、創作が続かなくなる原因になりそうなら、それを取り払って、とにかく楽しく創作を続けられるようにすることをオススメします。

 

ぼくはこのブログで、「毎日創作を!」「プロを目指すなら●●しましょう」などと書いてきました。

 

でも、もしもそれをすることで創作が続かなくなってしまうなら、一旦はそれをやめてください。

 

それよりなにより、まずは「続けること」を最優先にしましょう。

 

創作を愚直に続けた未来にあるのが、プロへの道ですから。

 

ということで今回は、「~しなければならない」に縛られすぎると、創作が続かなくなってしまう、という話をしました。

 

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【just do it!】
「創作の楽しさ」と「~しなければならない」のバランスに気を付けよう!

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