あなたは、もっとおもしろい小説を書きたくて、だれかにアドバイスを求めたこと、ありませんか?
今回は「もっとうまく書きたくてアドバイスを求めたのなら、まずは【素直に】そのアドバイスに従って実行したほうが、いい結果がでますよ」という内容です。
とてもありがたいことに、毎週発行している有料メールマガジンを読んでくれてる人の数も、どんどん増えてきています。
ツイッターで小説執筆のアドバイスや、創作上の質問をしてくる声もあります。これはうれしいことです。ありがとうございます!
ほかにも、ツイッターで「小説編集者がコッソリ教える! 作家のタマゴに伝えたいこと」というのを、3カ月以上毎日、書いていまして、これも100回を超えて、最初のころと比べてリツイートやいいねの数が増えてきました。
このような感じで、私にアドバイスを聞いくる人がいたり、小説の書き方、私の創作論というのにも、自分でいうのも恥ずかしいんですが、ある程度は需要があるといっていいんじゃないかと思っています。
そうやってアドバイスがほしいという人というのは、そもそも、今現在、書いている小説の出来、クオリティに満足していなかったり、または「もっとうまくなりたい!」「今よりおもしろい小説が書きたい」と考えたりしているということなわけです。
これはつまり、今は、独自の書き方や、ストーリーの作り方で小説を書いてはいるけれど、そのやり方がいまいちうまくいっていないとか、もっといい書き方があるんじゃないかと思って、それを探している――だから、アドバイスを求めたり、ほかの創作方法を探しているということです。
そういう人に「大切にしてほしいこと」があります。
もしも自分にしっくりくるなと思ったアドバイスや創作方法を見つけたら、「まずは素直に取り入れてみる」ということ。
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「このままのやり方でいくら書いていても、作家にはなれないな」
とか、
「このまま書き続けていても、あの小説みたいなおもしろい小説は自分には書けないな」
とか思っている人にとくに伝えたいんですが、このままを続けていたら、このままの生活が続くだけで、結果は変わらないんです。
このままだと、作家にもなれないし、おもしろい小説も書けないんです。
結果というのは、今の状態の延長にあるものなので、「作家になれない」「おもしろい小説が書けない」という結果を変えたいのであれば、今の行動を変えるしかないんです。
これ、すごく大事なことなんです。
「結果を変えるには、今の行動を変えるしかない」
でも、自分で自分の行動を変えるのは難しいですし、変えたところで、もっと悪くなる可能性だってあるわけです。
そう考えてしまうと、「まあ、今のままでいいや」となってしまいます。
その気持ちもすごくわかるんです。
成功したいですけど、失敗するのはもっといやで、失敗したくないんです。
だからこそ、まずは、アドバイスを求めるなら、ある程度は信頼のおける人を見つけるのがベストです。
私が自分のことをいうのも変なんですけど、少なくとも、新卒から15年以上編集者をやっていて、それなりに経験と知識はありますし、特定されちゃうからタイトルはいえないんですけど、10万部超えて映像化された本も作ったことがありますし、私が言っていることって、まったくの素人が書いている創作論、アドバイスではないんです。
とはいっても、別に私である必要も全然ないので、ほかで探してもいいので、まず信頼できる人を見つけて、その人のアドバイスに従って、そのとおりに行動を変えてみてはいかがでしょうか。
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最後に、アドバイスや創作論を受けて、何かを変えようとするときに、ひとつ注意があります。
何度も「素直にアドバイスを取り入れましょう」といっていますが、可能な限り、そのアドバイスとおりに行動を変えてください。
まずは忠実にしたがってください、ということです。
アドバイスを受けたはいいけど、なぜかへんに自分の色を出したり、独自のやり方を混ぜて、取り入れる人が多くいます。これ、いいことはありません。
たとえば、プロの料理人直伝の煮物を作るときに、レシピ通りに作れば美味しくなるのに、そこに素人が調味料を加えたら、レシピ通り作ったものよりも味は落ちますよね。
たとえば、ファッションアドバイザーが、バランスを見てトータルコーディネートしてくれたファッションに、素人が勝手に違う靴を履いたりしたら、やっぱりトータルでオシャレじゃなくなってしまいます。
それと同じになってしまうんです。
そもそも、自分のやり方でうまくいっていないからアドバイスを聞いているわけですから、まずは自分のやり方は捨てて、アドバイス通りにやってみるのが、上達への近道というわけです。
今回の記事をまとめます。
アドバイスを求めた以上は、自分のやり方はいったん捨てて、まずはそのアドバイス通りに、素直にしたがってみましょう、ということについてでした。
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もしも、今回の記事を読んで、「もっとおもしろい小説を書けるようになりたい」と思った方は、どうかこちらの記事も読んでみてください。
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