あなたに一つ質問させてください!
「おもしろい小説ってどんなのですか?」
人それぞれの答えがあると思います。
でも、「あの描写がよかった!」という人より、「ラストシーンが泣けた!」とか「あそこであのキャラが死ぬシーンが切ない!」という人がほとんどでしょう。
そうなんです!
おもしろい小説とは、ほとんどの場合で「ストーリー」を指しているのです。
つまり、小説初心者さんがおもしろい小説を書きたいと思ったら、「ストーリー」に力を注ぐのがベストということ。
では、ストーリーをおもしろくするには、どうすればいいと思いますか?
その答えの前に、やってはいけないことから。
それはズバリ「いきなり原稿を書きはじめる」こと。
「小説を書くんだから、原稿を書かないとはじまらないだろ」
と思ったかもしれません。
でも、違うんです。
おもしろい小説を書きたいなら、原稿を書きはじめる前に、「プロット」を作るんですよ(ちなみにプロットとは、「小説の設計図」のようなものと考えてくださいね)。
たしかに、思うがままに原稿を書いていくのは、「最初」は楽しいもの。
でも、それは「最初」だけ。
そのうち手が止まり、楽しさなんてどこかにいってしまいます。
そこから、ストーリーをどうにか進めるために、「新しいキャラの導入」「とりあえず主人公に何かをさせる」「偶然に頼った都合のよすぎる展開」が繰り広げられ、よくわからない場面で小説を終わらせてみる。
もしくは、行き詰った小説は捨てて、新しい小説を書き始める(そしてまたその小説も途中で捨てて、の繰り返し)。
きっと、思い当たる人もたくさんいるはず。
そして、それをいくら繰り返しても、おもしろい小説は書けません。
そうならないためにも、先に「プロット」をつくるわけです。
おもしろい小説には、おもしろいストーリーがある。
おもしろいストーリーには、おもしろいプロットがある。
じゃあ、おもしろいプロットには?
じつは、おもしろいプロットには、「15の場面」があるんです!
その15場面をもれなく取り入れてプロットを作ることで、読者を没入させるスト―リーが小説初心者さんでも書けるのです。
私はこれを「おもしろい小説の法則」といっていて、このサイトや有料メルマガで、その法則の使い方などをお伝えしています。
その法則を使えば、プロを超えるストーリーを書けるようになります!
興味がわいた人は、まずこちらの記事を読んでみてくださいね!