プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 31~65

プロ作家を目指すあなたへ


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 31】
好きなことを書くのがいいのはもちろんですが、「それを求めている人がいるか」まで考えましょう。小説を書いても、それを誰も喜ばないのなら、その本を出版する意味はありません。あなたの作品の読者はどこにいますか?

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 32】
たまには遊んでいますか? じっと机にかじりついていても、いいアイデアは浮かんできません。思考して思考して思考したら、いったん頭を空っぽにして遊びましょう。それから思考すると、きっといいアイデアが浮かびますよ。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 33】
運動していますか? 『脳を鍛えるには運動しかない!』なんてタイトルの本もあるくらい、体を動かすことは、ストレス解消、筋トレ、集中力アップなどなど、いいことだらけなのです。https://www.amazon.co.jp/dp/4140813539/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_eoVxFbNB36E0Q

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 34】
世間の流行には敏感になっておきましょう。流行を知っているのに書かないのと、知らなくて書けないのとでは、全然違いますので。作家たるもの、流行に乗る必要はありませんが、知っておく必要はあります。

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 35】
小説を書く時間を捻出できないからと、深夜まで起きて書いていませんか? 眠い目をこすって考えても、頭が冴えわたりません。深夜ではなく、早起きして朝に書きましょう。邪魔するものもなく、効率よく書けるはず。

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 36】
多彩な芸術に触れていますか? 文学だけでなく、音楽も、絵画も、映画も、舞台も、とにかく雑多に触れてみましょう。とくにこれまでまった触れてなかった分野がオススメ。脳の新しい部分が開発されるかもしれません。

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 37】
目標と期限はなるべく具体的にしてください。「1~2年後くらいに、作家として名前を売る」ではなく、「1年後の9月30日までに、小説を出版し、紀伊國屋新宿本店でサイン会をする」くらい明確にしましょう。

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 38】
お金のことばかりを考えてはいけません。「お金がほしい」と思って小説を書けば書くほど、どんどんお金から遠ざかってしまいます。すると「貧すれば鈍する」というように、ますます頭が働かなくなってしまうのです。

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 39】
本にかけるお金を惜しんではいけません。本は読んだら読んだ分だけ、あなたの血となり肉となります。読んだ後、すぐには効果はでません。でも、かならず「本を読んでおいてよかった」と思う瞬間がやってきます。

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 40】
あなたが他人より劣っていることを卑下したり、落ち込んではいけません。それは「劣っている」のではなく、「違っている。異なっている」だけです。その部分こそ、あなただけの、オンリーワンの魅力になるのです。

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 41】
自己投資を惜しんではいけない。自分への投資をすればするほど、かならず返ってくる。それがわからない人は、まだ自己投資をしていないだけだ。投資している人は、返ってくるのがわかっているから、どんどん投資する。

 

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 42】
テレビを鵜呑みにしてはいけません。常識を信じ込んではいけません。これは何度言っても言い過ぎではありません。しっかりと自分の頭を使って、考え続けなければなりません。思考するとはそういうことです。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 43】
執筆時間の長さを自慢してはいけません。いくら年齢を重ねても、ロクでもない人間はたくさんいます。それと同じです。大切なのは密度です。充実した執筆をしていて、はじめて意味のある執筆時間となるのです。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 44】
睡眠時間を削ってはいけません。執筆時間を確保するために、睡眠時間を削ろうとする人が非常に多い。けれど、ショートスリーパーなんて世の中の一部だけ。99%の人は、頭が回らない無駄な執筆時間になるだけです。



【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 45】
奇跡が起こるのを待っていても、そんな都合いいことは起こりません。そんなことより、努力を重ねて、とにかく書き続けてください。そんな人のところにだけ、女神はほほえんでくれるのだと思いますよ。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 46】
成功するための「魔法の一手」なんて存在しません。失敗を何度も繰り返しながら、ジワジワと成功に近づくのみです。甘い誘惑もありますが、それで成功するならみんな成功しています。魔法の一手は存在しません。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 47】
私たちの意志の力は、とても弱いもの。今の自分を変えたいなら、意志でどうこうするのではなく、環境を変えましょう。たとえば、毎日1行でも執筆したいのなら、パソコンを常に開いた状態にしてみてください。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 48】
成し遂げたい大きなことがあるなら、「やること」を決めるのではなく、「やらないこと」を決めましょう。「テレビを見ない」「10時以降、ツイッターをやらない」こうやって時間を捻出していきましょう。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 49】
自分自身への問いかけがネガティブになっていませんか? もしそうなら、ポジティブに問いかけましょう。「一次審査で落ちたら、どうしよう」ではなく、「大賞を受賞したら、どうなるだろう」というふうに!


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 50】
2つの選択で迷ったとき……。「どっちが正解だろうか?」と考えても意味がありません。ほとんどのことに正解なんてないのです。だから、自分が選んだほうを正解にするための方法を考え、行動にうつしましょう。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 51】
パチンコや馬などのギャンブルに賭けるお金があったら、自分自身に投資しませんか。そのお金は、すぐに返ってきませんが、近い将来、ギャンブルよりもはるかに高い配当で、あなた自身に戻ってきますよ。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 52】
アイデアを出し尽くしましょう。短時間で簡単に出てきたアイデアは、ほかの人も考えているアイデアの可能性が高い。そこからもう一歩、奥深くを探求してください。誰も考えつかないアイデアが見つかります。

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 53】
とにかく主人公に3つの要素を持たせましょう。「欠点」「目的」「気づき」この3つです。これを決めずに、「小説を書いていたらうまく思いつくだろう」なんて考えても、絶対にうまくいきませんよ!


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 54】
一度、思考の時間をつくってみてください。1時間でOKです。そのかわり、ネットにもテレビにも触れず、ひたすらノートに思考していることを書くだけにしましょう。これまで思いつかなかった考えが必ず生まれます。

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 55】
小説を書くモチベーションがまったく出ない日もありますよね。でも、とりあえず書きかけの原稿を開いてください。なんでもいいので、文字を入力してください。そこまでやれれば、今日も書こうと思い始めるはずです。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 56】
モチベーションなんて、そもそもなくて当たり前。プロ作家だって、「毎日好きに書けて、楽しすぎる!」なんて思いながら書いていません。それでも毎日書き進められるのは、モチベーションを重要視していないからです。

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 57】
毎日7~8時間寝ましょう。睡眠時間を削って書いていると、なんとなくうまく書けている気がします。でも、脳科学的には、6時間睡眠だと、眠くないのに脳の活動は低くなっているそうです。それでは名文は書けません。

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 58】
環境の大切さを知りましょう。私たちは環境に左右されます。英語をしゃべりたいなら海外に行くのがベストですし、ダイエットしたいならジムに通うのがベストです。自分はどんな環境なら書けるか、考えてみてください。

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 59】
いきなり小説を書き始めてはいけません。まずはプロット作りです! いきなり小説を書き始めても、すぐに筆は止まってしまいます。そして、「自分には才能がない…」とあきらめてしまいます。それはもったいない!


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 60】
プロット作りから始めましょう。「小説が書きたくなって、パソコンに向かったらどんどんアイデアが浮かんできて、それを書いて出版社に送ったらデビューできました」なんてことはありません。とにかくプロットです。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 61】
プロットを軽視してはいけません。小説を書けば書くほど、プロットの大切さを知ります。初心者に限って、「プロットなんてなくたって、頭の中にストーリーは出来上がっている」と言いますが、それは99%完成しません。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 62】
プロットを軽視してはいけません。自分の頭のなかにストーリーが出来上がっていると思っている人こそ、そのストーリーを簡単にプロットにしてみましょう。いかにそのストーリーがあいまいなものだったか分かるはず。

【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 63】
プロットを軽視してはいけません。せっかくいいアイデアを持っていても、プロットなしで書き始めたら、途中でいきづまってしまい、モチベーションがなくなってしまいます。そうなりたくなければ、まずプロットです。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 64】
プロットを軽視してはいけません。作文に自信のある人ほど、プロットを作らずに小説を書き始めて、途中で頭を抱えて、どんどん泥沼にハマってしまいます。そうなる前に、面倒だと思ってもプロットから始めましょう。


【プロ作家を目指すあなたが、やっておきたいこと、やってはいけないこと 65】
小説を軽視してはいけません。ほとんどの人は、小説の書き方なんて勉強してこなかったはず。それなのに、急に小説が書けるなんてことはありません。小説の書き方は、プロットの作り方から始まるのです。

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