【目標は、●●●に伝えると達成できる】
「毎年、1月には目標を立てているんだけど、いつも途中で挫折して、達成できないんだよな~。目標達成できるいいやり方、ないかな~」
とお嘆きの方へ、今回の記事は書きました。
このやり方を実行すれば、きっと目標を達成できるはずです。
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昨日、高校サッカーの甲子園ともいわれている「全国高校サッカー選手権大会」の決勝がおこなわれ、4対0で青森山田高校が優勝しました。
私は仕事の関係で青森山田とつながりがあるので、この優勝は非常にうれしかった!
試合終了のホイッスル直前、青森山田の黒田監督が泣いているのがテレビに映し出され、もらい泣きしかけてしまいました。
前回も前々回も決勝で負けてしまっているので、大きなプレッシャーがあったのだと思われます。
さて。
そんな青森山田ですが、キャプテンの10番・松木選手が超高校級の逸材でして、彼に関していくつか記事が書かれています。
そのなかに、私たちにも参考にできるようなことが書かれていたので、今回はそちらを取り上げます。
記事にあるように、松木選手はキャプテンになったときに、「インターハイ、プレミアリーグ、選手権の3つで優勝する」という、いわゆる「3冠」を目標を掲げ、それをチームメイトはもちろん、監督やコーチたちに宣言したそうです。
正確にどう宣言したのかはわかりませんが、監督に言った以上、それがどう受け止められるのか、また、こうしてメディアに広がることもわかっていたはず。
最初に宣言したとき、監督は「かなり難しい挑戦だろう」と松木選手に伝えたそうです。
また、メディアに関しても、現にこうして記事になっていますし、夏にインターハイ優勝したときにも、記事になっていました。
それでも松木選手は、目標を公言したのです。
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ここで私たちが見習いたいのは、「目標を立てたら、自分だけの心の中にしまっておくのではなく、他人に宣言する」という点。
「ええっ! 誰かにいうと、その目標が達成できなかったときに恥ずかしいから、いいたくない!」
と思った方も少なくないはず。
たしかに、達成できなかったときのことを考えると、「私は今年、かならず書籍化デビューする!」なんていいづらいかもしれません。
それでも絶対に達成したいのなら、目標を誰かに宣言することは必須でしょう。
ここでは、目標を公言することのメリットを3つ、ご紹介します。
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まずメリットの1つめは、モチベーションが上がることでしょう。
自分一人の心の中だけでなく、誰かに宣言してしまった以上は、もう後にひけません。
日本人は特にそうらしいですが、私たちは恥をかくのを恐れます。プライドに傷がつくからです。
そのため、目標を宣言して、それを達成できずに恥をかきたくないし、「ほら、やっぱりダメだったじゃん」と言われたくないですから、そうならないためにやる気が爆発的に上がるのです。
背水の陣を敷くことで自分を追い込むのに近いかもしれませんね。
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つづいてメリットの2つめは、自分に厳しくなれるということ。
私たちは残念ながら、とてつもなく自分に甘いのです。
たとえば学生時代。一人きりではなかなか勉強できないから、塾に通っていたはず。
今も、カフェで仕事や執筆をしている人はきっと、他人の目がないと集中できないことを自覚しているからではないでしょうか。
けれど、目標をだれかに伝えることで、ついつい自分を甘やかしてラクをしようと思っても、他人に見られている気になり、結果としてやるべきことをやれるのです。
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メリットの3つめは、実際に目標が達成できるというもの。これが一番大きいですね。
1と2に挙げたように、目標を宣言したことでモチベーションが上がり、自分に厳しくやるべきことをやり続けられたら、最終的にどうなるでしょうか?
当然、目標達成できるか、達成できなかったとしても、かなり目標に近づけるとは思いませんか?
それもこれも、「目標をだれかに宣言すること」をするかしないかという、ちょっとした違いによって導き出された結果なのです。
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ここまで目標を宣言することのメリットをお伝えしても、
「それでもやっぱり、目標達成できなかったときのことを想像すると、ちょっとこわいなあ」
と思う人もいることでしょう。
そんな人に朗報を一つ。
目標を宣言しても、しばらくしたらみんな忘れてしまっているから大丈夫です。
私たちは、他人のことについて、想像以上に忘れやすいんですよ。
だから達成できなくても、だれも目標のことなんて、覚えていませんよ。
ということで、みなさんの今年の目標は何ですか?
よろしければ、この記事を引用しつつ、ツイッターで目標を私に教えてくださいな。
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こういう記事って、読んで「なるほど~」と思うだけだと、あまり意味がありません。
でも、「私は~~~と思った」みたいに一言書いて、自分の意見を入れておくだけで、その内容が格段に活きてくるんです。
なので、もしも今回の記事がおもしろかったという方がいましたら、すぐ下にあるツイッターマークから、この記事の感想や意見を入れつつ、つぶやいていただけると、今回の内容がインプットできますし、私もうれしい!
よろしくお願いします!