小説ビギナーは知っておきたい、普通の人が成功するために大切にするべきこと

プロ作家を目指すあなたへ

今回は、「小説ビギナーが一番大切にするべきこと」についてです。

 

これは、プロの小説家は全員大切にしていることです。というより、クリエイティブな仕事に就いている人だけでなく、ビジネスでも、スポーツでも、結果を出している人に共通していることです。

「とにかく続けること」

これを小説ビギナーは大切にしてください。

 

いま、これを読んでいるほとんどの人は、「自分は天才だ」「小説家になるために生まれてきた」「次から次に、アイデアが生まれてくる」「筆が止まらない」なんてことは思っていないはず。

むしろ反対に、「小説家になりたいけど、あんな売れっ子みたいにおもしろい小説は書けない……」「今日もまったく筆が進まない……」「どうやって大団円にすればいいか、全然浮かんでこない……」というように、いろんなことで悩んでいるのではないでしょうか。

もしも、自分で「書く才能があふれている」と思っている人は、ここから先は必要ないことなので、読まないでください。

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いま、これを読んでいる「自分はなんて普通なんだろう」と思っている人こそ、とにかく書き続けてください。

普通の人でも、書き続けることによって、才能にあふれた人に勝つことができます。

童話の「うさぎと亀」を思い出してみてください。

あの話は、才能にうぬぼれた者と、才能はないけど地道に努力し続けた者とを対比して描いています。

ご存じのように、途中までは前者がリードしますが、最後は後者が勝つわけです。

「あれは童話だし、現実とは違うんじゃない?」

そう思ったかもしれませんが、ほとんどの場合は、現実も同じような結果になります。

「自分には書く才能がある」と思っている人の多くは、その才能にあぐらをかいてしまいがちなんです。または、その才能は、単なる思い込み。このどちらかです。

 

もちろん、才能がある人が努力を続けたら、鬼に金棒。普通の人につけいるスキがなくなってしまいます。

でも、安心してください。編集者として断言しますが、本当に書く才能を持っていて、さらに努力を続けている人は、極めて少数です。

その人たちと戦わなくたって、十分に活躍できます。

 

今、活躍している作家さんで、「自分は天才だ」と思っている人なんて、多分いません。

ひたすら書き続けたことによって、そして今も書き続けていることによって、活躍できているわけです。

みなさんは、他人のことなんて気にしないで、とにかく書き続けること。

これが大事です。

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そうやって続けた先に何があるのかというと、あるときから「量が質に転化」するのです。

ある国民的バンドのリーダーが、何かのインタビューで話していたことがすごく印象的でした。

リーダーは、そのバンドの曲のほとんどを作詞作曲していて、CD売り上げ200万枚を超えるビッグヒットになった曲も作っています。

彼は、

「自分には名曲を作る才能はない。でも、しいて言うなら、曲を作り続けられる才能だけはあったかもしれない。そうやって曲をたくさん作って、量をこなしたことによって、たくさんの人に好んでもらえる曲も作れた」

と言っていました。

これはまさに、量が質に変わったということ。

たくさんの曲を作り続けたことによって、もちろん駄作もあったはずですが、名曲も作り出せたのです。

彼がたくさんの曲を作り続けなかったら、つまり量をこなさなかったとしたら、きっと名曲も生まれていなかったでしょう。

一時は、リリースしたCDがすべてヒットしていたバンドなので、何も知らない周囲から、彼は才能にあふれた作曲家、つまり「うさぎと亀」のうさぎだと思われたはずです。

でも、実際のところの彼は、「自分には曲を作る才能はない」という前提から始めて、「だったら、とにかくたくさんの曲を作ろう」と思って曲を作り続けた、どちらかというと「自分はなんて普通なんだろう」と思っている亀だったのです。

「私たちのような普通の人間だって、続けることによって、いくらでも大きくなれるんだ」と勇気をもらえませんか?

 

実は、このような話はいくらでもあります。

たしかに世の中には、天才とか、才能の塊のような人がいますが、実際のところ、そんな人のほとんどは、「普通の人が努力し続けた結果、そうなれた」といっても過言ではありません。

ということで、今回は、才能以上に「続けること」が、本当に本当に大切なんだということについて書きました。

参考にしていただければうれしいです。

 

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