「これから本格的に小説を書こうと思うんだけど、どうやったらおもしろい小説を書けるようになるんだろう? 独学で小説を書くのと、だれかに書き方を教えてもらうの、どっちがいいのかな?」
今回の記事は、このように考えている人に向けて書いています。
さて。
おそらくほとんどの方は、小説の書き方を教えてもらうために、カルチャースクールなどに通ったりせず、独学で学んでいると思います。
けれど私はあえていいます。
「本気でうまくなりたい!」
「おもしろい小説を書けるようになりたい!」
「ゆくゆくはプロになって本を出したい!」
「文学賞を狙っている!」
このような人はとくに、独学ではなく、プロから小説の書き方を学ぶべきです。
これは、私が「小説予備校メルマガ」を発行しているからいっているのではありませんし、私のメルマガを読むのが必須だなんていいません。
そうではなくて、論理的に考えて、プロから学ぶ方が絶対に効率的ですし、時間短縮にもなりますし、確実にうまくなるということ。
▼▼▼▼▼
たとえば、サッカーも、ダンスも、ゴルフも、スイミングも、プログラミングも、英会話も、独学で習得するのと、プロから学ぶのは、どちらが早く上達すると思いますか?
もちろんプロから学ぶに決まっていますよね。
だからこそ、こういった塾やスクールが街中にたくさん存在していて、通う人も大勢いるわけです。
独学と変わらないなら、誰も塾に通わないのですぐにつぶれ、こんなに多く存在しません。
「いやいや。小説みたいな芸術系、クリエイティブ系は、習ってどうにかなるものじゃないでしょ。才能がものをいう世界じゃん」
このように考えたかもしれません。
ですが、芸術系だって一緒です。
その証拠に、街のいたるところにピアノ教室がありますよね。
それに美大や芸大といった芸術を学ぶための大学さえあるくらい。
絵や音楽も、小説と同じくクリエイティブで、才能がものをいう世界のはずですが、スキルを上げるために誰かに習うのが当たり前なのです。
小説だけが、それに当てはまらないはずがありません。
なので、小説もやっぱり、習ったほうがうまくなるものだというのが、論理的に導き出せます。
▼▼▼▼▼
にもかかわらず、小説を習おうという人は少ないし、小説に関してだけは独学でやっていてもうまくなる、大丈夫だという思い込みが根強くあります。
なぜかというと、私たちのほとんどは文章を書けるため、文章さえ書ければ小説だって書けると考えてしまっているのです。
でも、文章を書くことと、小説を書くこと、つまりおもしろいストーリーを創作することは、まったく別物。
その事実に多くの人が気づけず、「小説は独学で」というのが正しいと思い込んでしまっているのではないでしょうか。
けれど、大勢が思っていることと、それが合っているかは別問題ですよね。
▼▼▼▼▼
このブログでもたまに取り上げていますし、小説予備校メルマガでもお伝えしている「ストーリーの型」。
意識してか無意識かはわかりませんが、プロ作家のほぼ全員がこの型を用いて小説を書いています。
この型を学んだ多くの人が、「こんな型があるなんて、これまで知らなかった……」といいます。
そして、型を用いて書くことで、飛躍的に小説がおもしろくなるのです。
独学だと、いつまでたってもこの型の存在に気づけないし、型を学ぶこともできません。
結果として、半永久的におもしろい小説を書けない可能性だってあります。これは非常に怖いこと。
繰り返しますが、別に私のメルマガを読む必要はありません! ほかにも小説の書き方を学べるところはあります。
私がいいたいことは、ほかの習い事と同じように小説も、独学よりもプロから学ぶほうが、書くスキルが身につくのは間違いないということです。
参考にしてみてください。
もしも小説予備校メルマガに興味のあるかたは、こちらからぜひ。