本当に怖い「燃え尽き症候群」にならない3つの方法

クリエイターのマインド

作品が完成すると、途端にやる気が消える!?

 

今回は「燃え尽き症候群にならない方法」というテーマです。

 

みなさんも経験あるかもしれませんが、

 

「昨日、10万文字の小説がついに完成した! ……あれ? 今日から何しよう? なんか全然やる気がわいてこない……」

 

というように、長い時間を費やしていた作品が完成すると同時に、これまで体中にみなぎっていたモチベーションが、うそのように消えてしまうことがあります。

 

ぼく自身も以前、そんなことがありました。

 

スタートから校了まで3年かかった大きな企画で、本が完成したとともに、まったくやる気がなくなってしまったのです。

 

同僚からは「完全な燃え尽き症候群だね」と笑われましたが、そうやってモチベーションが一気になくなったり、何をしていいのかわからなかったりというのは、決していいことではありません。

 

なので、ぼく自身の経験も踏まえつつ、そうならないための方法を3つ、紹介していきます。

 

3つとは、

 

  1. 次にやることを、前もって決めておく
  2. 大きく壮大な目標を立てる
  3. むしろ休む

 

です。

 

次にやることを、前もってきめておく理由

 

「燃え尽き症候群にならない方法」1つめは、「次にやることを、前もってきめておく」というもの。

 

これがどうしていいのでしょうか?

 

これまで全集中して1つのことをやっていたあなた。

 

その対象がなくなるから、やることがなくなり、燃え尽きてしまうんです。

 

つまり、「やることがない」という状態をつくらなければ、燃え尽きないですむということ。

 

だから、やることがなくなってしまう前に、次にやるべきことを、あらかじめ決めておけばいい!

 

たとえば小説を書いているなら、

 

「いよいよもうすぐ、この小説も完成や!」

 

という時期になったら、次の作品のあらすじを考える時間を、少し確保したりするということ。

 

そうすることで、

 

小説が完成した! やった! 明日からはこっちの新作や!

 

となり、燃え尽きません。

 

大切なのは、次の作品について、あらすじでも、キャラ設定でもなんでもいいので、少しだけ手を付けておいて、次に何をするのかをあらかじめ決めておくということでしょう。

 

作品が完成してから、次にすることを決めればいいんじゃないの

 

と思ったかもしれません。

 

ですが、ゼロからやることを決めるのって、すごくエネルギーが必要な作業。

 

それを完成してからやろうとしても、やる気がわかずに、なかなかできないもの。

 

ですので、前もって決めておくことが大切なのです。

 

燃え尽きないために大きく壮大な目標を立てよう

 

「燃え尽き症候群にならない方法」2つめは、「大きく壮大な目標を立てる」というもの。

 

1つめでも説明したように、燃えて燃えてエネルギーを使ってようやく完成させたあとに「やることがない」という状態になると、そのまま一気に燃え尽きてしまうんです。

 

そうならないために、大きく壮大な目標を立ててください。

 

すると、1作が完成しても、

 

「まだまだゴールではなく、通過点だ!」

 

「目標まで、やっと1合目にたどりついたくらいだな」

 

などと思えてきます。

 

たとえばあなたが、「小説を100万部売って、本屋大賞を受賞する」という目標を立てたとしましょう。

 

そんな人にとって、作品を1つ完成させたことは、目的地に向けた単なる1歩にすぎません。

 

そう考えると、燃え尽きるヒマなんてないはず!

 

そして、大きな目標が達成されるまでは、燃え尽きることなく、モチベーション高く創作を続けることができるでしょう。

 

むしろ休め!

 

「燃え尽き症候群にならない方法」3つめは、「むしろ休む」というもの。

 

これまでの2つめとは方向性が違います。

 

作品が完成後、

 

「なんかモチベーションが下がっちゃって、なんにも手につかないんだよな……」

 

となったら、いまは充電期間なんだと思って、創作でなく、インプットする時期にあてましょう。

 

普段は観ない映画を観たり、カフェに行ってボーッとしたり、ただただ人と雑談をしたりするんです。

 

この時期にたくさんインプットをして、次の創作に活かしましょう。

 

なぜなら、最近まで作品を完成させるために、猛烈にアウトプットをしまくっていたはず。

 

それでまた次の作品に取り掛かろうとしても、もうアイデアが枯れてしまう寸前かもれません。

 

それを脳が知らせるために、一度あなた自身にストップを与えている可能性もあります。

 

だからこそ、創作というアウトプットはあえていったん休み、インプットに重点を置くというわけです。

 

▼▼▼▼▼

 

ということで、「燃え尽き症候群にならない方法」を3つお伝えしました。

 

自分にとって大きな作品であればあるほど、完成後、燃え尽きやすいので、参考にしてみてください!

 

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