警告! 睡眠時間を削って小説を書いている人へ

プロ作家を目指すあなたへ

 

睡眠時間はきちんと確保していますか?

「睡眠時間ってムダな気がするし、少なくできるなら、なるべく少なくしたい」
そんなふうに考えていませんか。

実は私は、今でこそ7.5時間睡眠をとるようにしていますが、20代のころはあまり睡眠時間を取りませんでした。

とにかく仕事が忙くて、なるべく長時間、仕事をしたかった。というか、しないと終わらなくて、そうなると仕事時間を確保するために最初に削るのが睡眠時間だったのです。
お酒を飲みにも行っていましたが、結果、平均したら平日は3時間睡眠くらい。

それに加えて、「昨日も朝まで仕事でさー」「今週は家のベッドで寝てないよ」といった「寝てない自慢」に憧れも持っていました。今となっては恥ずかしすぎる。

そうやって必死になって仕事をした結果が今につながっているので、100%間違っていたともいえないのですが、それでもやっぱり、もっと効率よく働くべきでした。

昔の私みたいに睡眠時間を削って働くと、労働時間こそ増えますが、生産性はむしろ下がってしまいます。

つまり、長時間働く意味がなくなってしまうのです。むしろ逆効果!

たとえば、翌日朝8時までに完成させなければならない資料があったとして、

「18時の退社時間まであと3時間。それまでに終わらせなければ!」
と、
「今日も会社に泊まって、朝までに完成させれば大丈夫だ」

では、集中力が全然違いますし、当然生産性も段違いでしょう。

仕事で例をあげていますが、小説の執筆だって同じです。

私たちは、時間があればあるほど、安心してしまい、無駄なことをやってしまいがちなんです。

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みなさんは、学業や仕事など、小説執筆以外にもやらなければならないことがたくさんあると思います。

残念ながら、そんな人ほど、小説の執筆時間を確保するために、まず睡眠時間を削ろうとする傾向にあります。

でも、それは最後の最後の手段にしてください。

ある知能テストでは、睡眠時間6時間と8時間で、結果にかなりの差が出たそうです。もちろん8時間の圧勝です。

また、記憶に関しても、寝ている間に記憶は定着するので、寝ないと覚えられません。
学生時代に、テスト勉強のために徹夜で勉強した人もいると思いますが、むしろ寝たほうが効率よく暗記出来て、いい点が取れるのです。

このように、人間は眠らないといけない。とくに8時間くらい眠らなければ、頭が活発に動かないというエビデンスが出ているわけです。

睡眠時間って削ることができそうに思われがちですが、最も削ってはいけない時間ということ。

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小説を書くことは、脳を酷使します。

体は動かしていないのに、書いたあとはお腹がすいていたり、甘いものを欲していたりするでしょう。それでバクバク食べると太ってしまうのですが……。
それはともかく、運動はしていなくても、しっかりとエネルギーを使っているのです。

寝ないで運動している人がいたら、「それはやりすぎだし、むしろ逆効果でしょ。適度に休まないと」と思いますよね?

寝ないで小説を書いている人だって同じなんです。

それなのに、なぜかみな、やってしまいがち。

睡眠時間に関しては、ほとんどの人が軽視しています。気を付けてくださいね。

 

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知識には「知らない」「知っている」「使っている」の3段階があります。

「知らない」と「知っている」には、じつはあまり差がありません。

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