今回は、「今週末に短編を一つ書き終えたい」「1年以内に本を出そうと思います」といいながら、それを実現できない人に向けた記事です。
この記事を読んで行動にうつすと、きっとモチベーションがアップして、やりたいことも実現できるようになるはず。
簡単だけど効果が絶大なので、試してみてください。
最初に結論を書きます。
「~~したい」「~~しようと思います」といった語尾を使うのをやめて、「~~します」というような言い切り型に変えるんです。
試しにちょっと言ってみてください。
「今週末までに短編を一つ書き終えます」
「1年以内に本を出します」
いかがでしょうか? これだけで、なんだか身が引き締まってきませんか?
「~~したい」「~~しようと思います」だと、それができなくても誰もとがめないし、自分自身も「ああ……できなかった……悔しい……」という意識を感じません。
むしろ、「~したい」には、達成できないことが前提になってしまってさえいる印象を受けませんか?
最初のうちは、達成できなかったことに多少の罪の意識もあるのですが、これを繰り返すうちに、その意識もなくなってきてしまいます。
それは非常にまずいこと。
けれど、「~~します」だと、それができなかったときに、すごく嫌な気持ちになるというか、自責の念にかられます。
「宣言したのに、できなかった……。約束を破ってしまった」
しかも、この感情には慣れることがなく、何度でも必死になって、「~~します」と宣言したことを達成しようと努力するんです。
その結果、ほとんどの場合は達成できますし、仮にできなかったとしても、あと一歩のところまで近づけています。
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どうして、「~~したい」「~~しようと思う」を「~~します」に変えるだけで、こんなに結果が変わってくるのでしょうか。
それは、私たちには、
「約束した以上は守らないといけない」
「あそこまで宣言した以上は、それを達成できないと恥ずかしい」
「自分に負けたみたいで、プライドが許さない」
という気持ちがあり、語尾を変えることによって、それらをうまく利用しているからです。
そうはいっても、「目標はなんですか?」「1年以内に成し遂げたいことを教えてください」などと質問されたとき、とっさに「1年以内に本を出します」とはなかなか言えないもの。
試しにみなさんも、今この場で「三カ月後までに達成したい目標」を考えてみてください。
「書きかけの小説を完成させたいです」
「もっとおもしろい小説を書きたい」
「お金をためて、パソコンを買おうと思っています」
こんな感じで、「~~します」という言い切り型になっていないのではないでしょうか?
もちろん、言い切るのは勇気がいります。
「言い切って達成できなかったら……恥ずかしい……」というのもわかります。
それでも、言い切るんです! 保険をかけてはいけません!
言い切ったことで、それを達成しないといけない責任が生まれるので、これまで以上にがんばれるようになれます!
勇気を出して、「~~します」と言い切ってみましょう!
絶対にモチベーションがアップして、その目標にググッと近づけます!
ということで、今回は「~~したい」「~~しようと思います」といった語尾を使うのをやめて、「~~します」という言い切り型に変えましょう、という話でした。
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