質問に答えて「最速」で小説家になろう

プロ作家を目指すあなたへ

先日、ツイッターでこんな質問をしました。

質問です。
「あなたが小説を書いていて、いつか見たい光景はどのようなものですか?」
文学賞の受賞式? 書店に並んだ著作? カクヨムで多くの人からの反応? ランキング1位?

これが思いついた人にもう一つ質問を。
「その光景に向けて、どのような行動をとっていますか?」
こっちも大切です!

実はこの質問には、みなさんが「最速」で小説家になるためのヒントが隠されているのです。

 

最初の質問に対して、「完結させるため」「書店に並ぶため」「アニメ化」などといった答えがあり、次の質問に対して、「地道に書き続ける」「書いて読んで学んで公開」「人の作品を読んで勉強」などといった答えをいただきました。

 

みなさんも、いま1分間だけ考えてみてください。






 

いかがですか? どんな答えが浮かんできましたか?

 

この質問をした意図を書きますね。

 

他の人や自分の答えを見てみるとわかると思いますが、この質問に対する答えを考えることで、
「達成したい夢、目標」と、「そのために努力をできているか」、「その努力は、続ければ目的達成できるものか」
が自分でチェックできるのです。

 

で、私の経験上、「いつか見たい光景」に関しては、ほとんどの人がすぐに思い浮かびます。

 

でも、「その光景に向けてとっている行動」に関しては、なかなか出てこなかったり、出てきたとしても、その光景に向かっていない行動だったりするのです。

 

たとえば、文学賞の授賞式でスピーチをしている光景を思い浮かべたとして、作品を書いて文学賞に投稿しなければ、その光景にはたどりつけませんよね。

 

みなさんの友人が、
「電撃小説大賞を狙っているんだよね~。応募してないんだけどさ」
と言っていたらどうでしょうか?

 

「まず応募しなさいよ」と言いたくなりますよね。

 

他人のことだとわかりやすいのですが、自分自身になると急に、
「目標はあるのに、全然違うことをやっていて、時間を無駄にしていた……」
という人が案外多くいます。

 

そういったことを自覚するためにも、この質問を考える必要があるのです。

 

 

「書籍化して、自分の本が書店に並んでいるのを親に見せたいのに、毎日なんやかんや忙しくて、全然書く時間がとれない」

 

と悩んでいた人が、この質問にきっちり時間を割いて答えたことで、

 

「目標は見えていたんだけど、このままの生活を続けていても絶対にたどりつけないことが自覚できた。絶対に夢を叶えたいから、毎日の時間の使い方を変えよう!

 

と思い、今は小説を書く時間が増えて、着実に目標に向けて前進している例もあります。

 

ということで、今回は、質問に答えて最速で小説家になろう、という話でした。

 

▼▼▼▼▼

 

「1週間で小説家のタマゴが急成長するレッスン」を作りました。

 

・やる気はあるけど、どこから手をつけていいか分からない

・おもしろい小説が書けているのか、不安だ

・独学で書いているけど、やっぱりイチから小説の書き方が知りたい

・自分の小説に対して、編集者からのアドバイスがほしい

 

この中に1つでも当てはまる人は、参考になるはず!

 

もちろん無料です!

 

1日目――長編小説を書きたくても、まずは短編小説から書き始めよう!
2日目――上達への最短距離は、プロットを先に書くこと
3日目――ストーリーには型があることを知っている?
4日目――主人公の3つの要素①「欠点」
5日目――主人公の3つの要素②「目的」
6日目――主人公の3つの要素③「気づき」
7日目――実際に作って、送って、読んでもらおう

 

1週間で急成長するレッスン - 株式会社 百六十度
もうストーリー作りで悩まない! ”1週間で” 小説家のタマゴが 急成長するレッスン 7通のメール

よろしければぜひ!

 

タイトルとURLをコピーしました