(今回の記事を音声で聞きたい方はこちらからお聞きください。)
今回の内容は、みなさん、あとのほんのちょっと続けたら、一気に才能が開花してブレイクするかもしれない、という話です。
小説を書いて、カクヨムとか小説家になろうとかのサイトに投稿してもなかなか読者が増えないと、モチベーションが下がってきてしまうもの。
それなのに小説を書き続けるというのは、かなり大変ですよね。
こんなときって、ボトルに手紙を入れて、それを誰に届くか分からないけど海に流しているようなもの。
誰に届くか分からないのに手紙を書き続ける、返事がないのに手紙を出し続けるって、普通なかなかできません。
もしも、「あと2週間後に、急に読者が5万人になる」とかあらかじめ分かっていたらいくらでも続けられるのですが、そんなことは誰にも分かりません。
でも、やっぱり書き続ける以外には、自分の才能を開花させる方法、ブレイクする方法というのはないのです。
だれにもその日はわからない。繰り返しますが、分かっていたら続けるのは簡単なんです。
でも、分からない。
だから、続けるしかないんです。
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こんな話を聞いたことがありますか?
19世紀、南アフリカでダイヤモンドが発掘されたのをきっかけに、一攫千金を求めて外国から大勢の人がダイヤを掘り当てるために、南アフリカに押し寄せました。
いわゆるダイヤモンドラッシュです。
もちろん、全員が全員、ダイヤを掘り当てて大金持ちになったわけではありません。
ダイヤモンドの鉱脈を掘り当てられた人と掘り当てられなかった人には、1つ違いがあるんです。
それは、あきらめないで、続けたかどうか。
ダイヤモンドがどこに眠っているかなんて誰にもわかりません。
なので、掘り当てられなかった人は、もしかしたらあと30センチ掘ったら出てきたかもしれないのに、そこで「ああ、もうだめだ。出てこないや」とあきらめてしまったんです。
その一方で、ダイヤモンドを掘り当てられた人は、とにかくあきらめずに、ダイヤが出るまで掘り続けたんです。
ダイヤモンドを掘り当てて大金持ちになった人と、なれなかった人の違いは、ダイヤのありかが分かっていたかどうかではありません。
あきらめずに、続けていたかどうか、なんです。
これは小説を書くことにも通じる話です。
いつ才能が開花するのか、いつレビュー数が増えるのか、いつブレイクするかなんて、誰にもわからないこと。
明日かもしれないし、あさってかもしれないし、1週間後かもしれないし、1年後かもしれない。
一つだけ言えるのは、小説を書き続けない限りは、その日は来ないということです。
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ということで今回は、あなたの才能は明日ブレイクするかも、という話をさせていただきました。
もしもモチベーションが下がって、書くのをやめてしまいそうになったら、今回の話を思い出してみてください。
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